【茨城県】筑西市誕生20周年記念事業第2弾!子どもたちと障がいのある人々がアートパネルを制作
茨城県筑西市に本部を構える征峯会は、筑西市誕生20周年を記念し、筑西市認定こども園せきじょうにて、6月5日(木)にウェルフェアアートワークショップを開催。子ども達と知的障がいのある人々が大判の布に自由に絵を描いた。
この作品をもとに、福祉デザイナーユニット「NODD」が縦3m×横7mの巨大アートパネルをデザイン。8月より「ウェルフェアアート展」第2弾として、筑西市役所1階ロビーに設置するという。
茨城県筑西市について

筑西市20周年記念ロゴ
茨城県筑西市は、関東地方の茨城県西部に位置し、2005年3月28日(月)に下館市・関城町・明野町・協和町が合併して誕生した、総面積約205km²・人口約9万8千人の、穏やかな農村風景と歴史ある城下町の風情が共存する地域。豊かな自然と長い歴史が調和した暮らしやすいまちとして、子育て世代から高齢者まで安心して暮らせる環境が整っている。
今年で20周年を迎え、市の障がい者計画「障がいのあるなしにかかわらず、地域で自分らしく、豊かな生活をおくることができるまち・筑西」の理念のもと、多彩な記念事業を展開中だ。
征峯会について

征峯会の事業所
筑西市に事務所を構える征峯会は、障がい・高齢・児童・相談といった多領域にわたる福祉サービスを展開し、地域住民の多様なニーズに対応。7月1日(火)には、上平塚地区に新しい障がい福祉事業所「グループホーム アトレ」と「生活介護 アルセ」をオープン予定だ。
また征峯会は、アートを通じた社会参加支援を積極的に実施。これまでも企業との商品コラボレーションや、障がいのある人々の作品を大型パネル化して展示するなど、地域共生のメッセージ発信に力を入れている。
世代や立場を超えたコラボレーション
筑西市認定こども園せきじょうで6月5日(木)に開催された「筑西市誕生20周年記念アートワークショップ」には、102名が参加。
子ども達と障がいのある人々がブルーシートの上で色とりどりの絵具を手に、全身を使って大判の布に自由に表現した。
床に広げた大判布に向かい合い、思い思いに筆を動かす姿や、
自由なタッチとローラーの跡など、参加者が一枚の布に色とりどりの絵を描き、互いの個性を認め合う場面は圧巻で、世代や立場を超えたコラボレーションが広がったという。
参加者の声
ワークショップ参加者からは、「参加された子ども達も障がいのある方も、いきいきとアートに向き合う姿がとても楽しそうで、私自身も笑顔になりました」「画材にとらわれることなく全身を使った表現に、子ども達の自由で無邪気な発想を再認識しました」「ウェルフェアアートを見る機会はあっても、その制作過程を拝見することは初めてでした。アートは、もっと身近で自由で楽しいものだと気付かされました」との声が挙がったそう。
当日の様子は、征峯会のInstagram投稿からも見ることができる。
「ウェルフェアアート展」第2弾として展示

障がいのある人々の自由な発想が詰まった第1弾展示(デザイン:NODD)
ワークショップ制作後は、福祉デザイナーユニット「NODD」が縦3m×横7mの巨大アートパネルをデザイン。
「ウェルフェアアート展」第2弾として、筑西市役所1階ロビーに飾られている現行パネルと差し替え、8月より展示予定とのこと。

「NODD」の仲西さん(右)と寺門さん(左)
「NODD」は、征峯会のアートプロジェクトをデザイン面から支えるクリエイティブチーム。子ども達と障がいのある人々が手がけた原画を、見る人の心を動かす「アートパネル」へと昇華させるプロセスを一手に担っている。
筑西市役所1階ロビーに常設展示され、市民・来庁者に「地域で自分らしく生きる」姿が発信される!「ウェルフェアアート展」第2弾の公開を楽しみに待ってみては。
征峯会公式HP:https://seihoukai-group.jp
征峯会公式Instagram:https://www.instagram.com/p/DKjVNPAv5kV
「NODD」公式HP:https://www.nodd.jp
(佐藤ゆり)
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