今年は天文当たり年?  いやいや天悶っしょー! 『えびてん』 超先行上映会レポート

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7月5日、角川シネマ新宿にてアニメ『えびてん 公立海老栖川高校川高校天悶部』(以下、『えびてん』)の超先行上映会が行われた。『えびてん』は、公式サイトによるとこのようなあらすじ。

月刊コンプエース連載の人気コミック『えびてん 公立海老栖川高校天悶部』(脚本:すかぢ 作画:狗神煌)が待望のアニメ化!

いつの時代からか、歴代のふ女子生徒が放課後たむろうためだけが存在意義となってしまった海老栖川高校天文部、ついたあだ名は「天悶部」。

そんな「天悶部」の日常を描く、ゆったりgdgdそして微エロな高校ライフ。コスプレイヤー、クーデレ、メイドさん、棒マニア(?)と、個性的な部員メンバーでお送りします。

公式サイトをまずは見ていただきたい。
http://ebiten.jp/

どこかで見たことのあるデザインで構成され、トップにはこのように書いてある。

”みるなら「えびてん」、苦情はヨソへ!!”

いったいどういうことなのだろうか。そういった疑問を抱きながら先行上映会へと向かった……。

ネタ満載の学園アニメ! 「これはパロディではない、リスペクトだ」

この『えびてん』は『ニコニコ生放送』の配信のみとなっている。筆者は、角川シネマ新宿の大きなスクリーンを見ながら「ここにコメントが流れてたらめっちゃ楽しいだろうなあ」と思いながら、『ニコニコ動画』風のコメントを脳内再生しつつ見ていた。というのもこのアニメはネタの塊になっており、突っ込みどころ満載なので、大勢で一緒に見るとすごく楽しいのである。強烈なパロディ、もといリスペクト精神が発揮されたシーンでは、会場からも笑いとともに声にならない声が漏れ聞こえてもいた。

アフレコの雰囲気

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アフレコの現場は男性があまりいないため、女子校っぽい雰囲気で行われているようだ。あるときスタジオブース内を飛び回る虫を誰が捕まえることができるか? というゲームに興じていたキャスト一同。そんななか西明日香さんが「とってないのに台本に挟まってました! 奇跡です!」と喜んで台本を見せると、なんと他のキャストの台本にも虫がいるという状況に。

なぜかというとそれはそれはインクのシミだった、という天然っぷりを遺憾なく発揮したオチなのだが、このように楽しい雰囲気の中アフレコが行われているようだ。また、村井さんが「実は……私、伊瀬さんのふくらはぎをずっと見てますっ!」と告白すると野水さんも「私も!」と続いた。村井さん曰く「華奢でほっそりしているのにやわらかそうでたまらん!」だそうだ。さらに月宮さんも「実は私も……」と続き、阿澄「(伊瀬さんのふくらはぎを指さして)ここ視聴率高いですね!」と。誰がうまいことを言えと!

楽しい雰囲気が舞台挨拶からもあふれでてきており、非常に和やかな現場で収録が行われている様子が手に取るようにわかった。そして、監督の登場により作品への思いやこだわりが徐々に明らかになっていった。

リスペクト作品の宿命!? 監督「今日無事に帰れるか不安」

さまざまな名作への愛が込められたこの『えびてん』の監督は岡本英樹監督。登場して早々に「今日無事に帰れるか不安です」と会場の笑いを誘った監督と出演声優とのクロストークで大いに盛り上がった。話を聞いていると岡本監督は、作品を非常に愛しており、かなりこだわりの要素を散りばめていると感じた。

先行配信は毎週土曜23:30~ニコ生で!

えびてん 公立海老栖川高校川高校天悶部は土曜日の23:30からニコ生で先行配信される。タイムシフト視聴はできないので要注意だ。本放送ではないがニコニコチャンネルではCM動画を見ることができるので、気になった人は土曜日の夜にパソコンの前で全裸待機だ!

えびてん -公立海老栖川高校天悶部- 公式サイト
http://ebiten.jp/[リンク]

えびてん -公立海老栖川高校天悶部 ニコニコチャンネル
http://ch.nicovideo.jp/channel/ch60325[リンク]

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srbn

ネットで流行っているものを追いかけていたら、いつの間にかアニメ好きになっていました。 http://com.nicovideo.jp/community/co621

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