子供たち:クリスマスプレゼントは現金がいい →叔父:おもちゃのパッケージみたいにして現金を入れてみました
事前に希望を伝えていたとしても、なかなか希望通りのクリスマスプレゼントが貰えなかったりすることも多々ありますよね。自分の欲しいものに交換できる優れものと言えば、現金以外の何物もないでしょう。
甥や姪にあたる子供たちから、クリスマスプレゼントはおもちゃなどではなく「現金がいい」というリクエストを受けた叔父の男性が、「現金のプレゼントは、現実的だけど味気ない」ということで、特製のパッケージを作成してプレゼントすることにしました。これがアメリカで大きな話題となっています。
None of the kids wanted toys for Christmas this year, they just wanted cash. Understandable, but cash as a gift, while practical, always feels impersonal, so I made special packaging. Went over well pic.twitter.com/urXVCHtDyW— Donnachaidha O’Chionnaigh (@TwoClawsMedia) 2019年12月26日
https://twitter.com/TwoClawsMedia/status/1210030954485633025
それがこちらのパッケージです。超デカいサイズの乾電池が入っているようなパッケージですが、中には現金のロールが入っています。第18代アメリカ合衆国大統領のユリシーズ・グラントの顔が見えるので、一人一律50ドルのクリスマスプレゼントのようです。良く見ると、パッケージにも“Fifty Dollars(50ドル)”と書かれていますね。パッケージは、フォトショップで画像データを作成して台紙に印刷し、適当なサイズにカットして作ったそうです。
SNS上には「作り方を教えて欲しい」という要望が殺到しました。
Right, since I've had a few… thousand people ask, here are the others (cleaned up slightly). No PSDs or AIs, I'm just posting JPGs.Print on 8.5"x11" cardstock (or paper, then glue to thin card – think cereal box). White border is so that they fill an 8.5"x11" sheet… (cont) pic.twitter.com/ZDgZZpfeha— Donnachaidha O’Chionnaigh (@TwoClawsMedia) 2019年12月28日
https://twitter.com/TwoClawsMedia/status/1211041719896231937
すると投稿主は台紙の画像データ(PSDやAIではなくJPEG形式)を公開。「8.5×11インチの台紙に印刷するだけ(もしくは紙に印刷して台紙に貼る)」、「印刷したら形に合わせてカット。その際、子供が手を切らないよう角を丸くする」、「小さいはさみやカッターなどを使って、上のほうにハンガー用の穴を開ける」、「使用済のブリスターパックなどで透明ケースを代用する」という手順も公開しています。子供たちは50ドルしか目に入らないのでしょうが、このパッケージを作成する手間だけでも十分気持ちが伝わるプレゼントですけどね。
来年のクリスマスは、このパッケージに入った現金のプレゼントが流行しちゃうのかもしれません。
※画像:Twitterより引用
https://twitter.com/TwoClawsMedia/status/1210030954485633025
(執筆者: 6PAC)
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