【ニコラシカ占い】2020年はどんな年? 運勢占いランキング
2019年も残りわずかとなりました。
来年は一体どんな年になるんだろう……なんて、そろそろ気になる方も多いのではないでしょうか。
タロットカードと数秘術で占ってみました。
2020年の全体的な運勢
2020年は社会が全体的に“守りに入る”年になるでしょう。人も物も目新しさよりも安定性、堅実さを求め、将来の展望よりも過去の実績を重視することになりそうです。また、新しい人や物が出てきても、以前に見た何かの焼きなおし、あるいはアップグレード版という感が強くなる傾向にあります。
不満や不安を抱えながらも諦観と妥協でやり過ごす、そんな空気がはびこるかもしれません。
またお金の流れに関しては冒険的な支出が増えそうです。
ただ、他者との共感性はとても強くなる傾向が見られますので、一緒に盛り上がったりブームに乗じたりといった“誰かと何かを共有する”ことに大きな価値を見出す年にもなりそうです。オリンピックイヤーでもありますので、より一層感動や感情を共有したくなるのかもしれません。そうした意味では、情報発信、情報共有の場としてSNSがますます活用されるでしょう。
また、守りに入るぶん枠組みづくりや足固めをしやすい年でもありますので、社会的なシステムや制度の構築がなされるかもしれません。
生まれ月 運勢ランキング
では、そんな社会で自分はどんな一年を送るのだろうと気になりますよね。
続いて、生まれ月による運勢ランキングです。
1位:5月生まれ
5月生まれの人にとって、2020年は包括と完了の年。これまで積み重ねてきたことをまとめ、次のステージに進む年です。
エネルギーが満ちているので、やりたいことがどんどん生まれ、ふくらんでいくとき。全部を実現させようとするのは難しいので、そのなかから次の自分に最適なものを選び出すための一年でもあります。これだというものを見極めるまで、手を出す必要はありません。2020年をまるっと次のステージへの準備に使っても良いくらいです。発想力に富み、そのきっかけを与えられることも多くあるので、あとは適切な判断をくだすのみ。ただ、そのエネルギーが攻撃的な方向に向いてしまわないようにだけ気をつけてください。
また、共に物事を成し遂げる仲間や人間関係にも恵まれそう。ここぞというところでリーダーシップを発揮することで、結束力を強めることができるでしょう。
金銭面で大きな幸運に見舞われることはないかもしれませんが、逆に大きなマイナスもなさそうです。アイデアにインスピレーションを与えるような買い物は吉。
2位:12月生まれ
12月生まれの人にとって、2020年はスピリチュアルなものと向き合う年。といってもいきなり霊感に目覚めるとか、そういったことではありません。日常に瞑想の時間を取り入れたり、パワースポットと呼ばれる場所に出掛けて癒やされたり、そういう方向での興味や向き合い方が増える、もしくは増やすことで運気を呼びよせる年になりそうなのです。また、人とのつながりにおいても運命的なものがあったり、あるいは巡り合わせ、お導きなんてものを感じてしまうものがありそうです。付き合いの長い友人などに対しても、これまで以上に相手の魂、心といった部分に触れるような場面があるかもしれません。
普段スピリチュアル等を信じない人でも、気休めと思って自分の状況に合ったお守りやパワーストーンなどを身につけてみるのも良さそうです。アイテムからパワーを得られるかは不明ですが、すくなくともそれを意識することで自分の気を引き締めることができるはず。
交流が盛んになる年でもあります。自分からも人に会いたくなることが増えるかも。そのぶん出費がかさむ傾向にありますので、バランスを見ながらのお付き合いを心掛けてください。
3位:3月生まれ
3月生まれの人にとって、2020年は探求の年。それも浅く広くではなく、深く狭く掘り進むような年です。興味のあることをとことん突き詰めていくのも良いでしょう。また、自分自身を見つめ直し、自分とは何かをさらに深掘りするのも良さそうです。ただ、あまりあちこちに手を出してしまうと、いずれも中途半端に終わり不完全燃焼となりやすいので、いくつか選択に迷ったなら「まずはこれ」とひとつ決めてください。次に移るのは、ひとつめの選択で確かな手ごたえを得られてからにしたほうが良さそうです。
それは物に対しても同様です。飽きたらハイ次となりやすい消費時代ですが、そんな時代にあってあえてとことんまで使いつくす、遊びたおす、探求しきる、そんなふうに接してみてはどうでしょうか。もちろん、そのためには購入時にじっくり検討し、こだわり抜く必要があります。
それと同時に、2020年は思わぬプレゼントを受けやすい年でもあります。抽選で当たったとか知り合いが譲ってくれたとか、そんな思わぬ形でほしかったものが手に入るかもしれません。
人間関係においては、もしかしたら望まないような、あるいは受け入れにくい変化があるかもしれません。新しく知り合った人と何となく馴染まない、なんてこともあるでしょう。ですが、そういうときすぐに「嫌だ」とか「合わない」と結論を出すのではなく、ちょっと距離を保ちながらもじっと周囲や相手を観察してみてください。意外な良さや利点が見えてくるかもしれませんよ。
4位:2月生まれ
2月生まれの人にとって、2020年は内面と向き合い自分を癒やす年。これまでがむしゃらに頑張ってきた人は、ちょっと立ち止まってみてください。それから食事や時間などバランスが崩れているところを正常に戻すことを心掛けてください。また、人間関係の疲れもそろそろリフレッシュしましょう。嫌な相手と喧嘩腰で向き合う必要はありません。相手に求めすぎるのもやめてみましょう。喧々諤々とやり合うよりも、妥協点を見つけて調整しましょう。
それは自分に対しても言えることで、自分に期待しすぎるのをちょっとお休みしてみませんか。もっとできるはず、もっと頑張れるはずと自分に対して求めすぎた結果、思ったような成果が得られなくて自分に幻滅してしまうこと、ありませんか。2020年はそんな自分に対するハードルをすこし下げてみてください。
2020年は、何かちょっと思いきった買い物をしたら、それが大当たりだった!なんてことがありそうです。買うのを迷っている買い物を、この機にしてみるのもいいかも。ただし、浪費は控えて。ここぞというときにドカンと使うのは良いのですが、普段の支出はちょっと控えめにしたほうが良さそうです。
5位:8月生まれ
8月生まれの人にとって、2020年は交流と自己表現の年。
絵を描いたり文章を描いたり音楽を奏でたり……といったクリエイティブな面でも活躍が期待できますし、あまりクリエイティブなことは……という方でも発表の場や、仲間内での交流の場などで脚光を浴びるかもしれません。また、いまと同じ場所に留まっていることに飽きたり、マンネリ感を抱いてしまう可能性もあります。そういうときはためらわず、行動範囲を広げましょう。浅く広く、いろんなことにチャレンジしてみるのでも構いません。とにかく手当たり次第でいいのです。はたから見れば無節操に映るかもしれませんが、選択肢を増やすことで可能性を広げているだけなのです。
また、片付け下手な人は特に、2020年は“断捨離”に挑戦してみてください。両手がふさがっていては新しいものをつかめません。まずは長らく使っていないものを「いつか使うかも」とは思わず、捨てる決断力を持ちましょう。
金銭面では出たり入ったりが忙しい一年になりそうです。浪費は控えるように心掛けてくださいね。
6位:9月生まれ
9月生まれの人にとって、2020年は着実な設計をする年。家でも何でも物を組みたてるとき、設計が不十分だと完成品はいびつなものになります。それもまた味という範囲に留まるなら良いのですが、あまりにいい加減な設計だと土台から崩れてしまうことも。つまりこれからの未来に向けて現実的な目線で設計し、基礎部分をつくるところまでが9月生まれの人の2020年です。意見を求めれば周囲には教えてくれる人、助けてくれる人がいるはずです。そのとき意地をはらず謙虚に耳を傾けることが大事です。
ただ、誘惑が多い年でもあります。遊びやギャンブル、あるいはうまい投資話を持ちかけられたりもあるかもしれません。浪費はほどほどに、そしてうまい話には裏があると心に刻んでおいてください。もし2020年の”設計”がうまくいかない、失敗する原因があるとすれば、自分自身の思い込みの激しさによるものです。何となくでもオカシイなと思ったら、周囲の人に相談してみましょう。
7位:11月生まれ
11月生まれの人にとって、2020年はバランスと奉仕の年。奉仕というと自分を犠牲にして尽くすようなイメージを持たれるかもしれませんが、そうではありません。バランスを取るための奉仕をしてください。お金がいっぱい儲かったなーという人は慈善団体や困っているところに寄付をするとか、いろんな人に助けてもらったなーと思う人は今度は自分が人を助ける番になるとか、そういうことです。自分が負担に感じるほどの奉仕をする必要はありません。ただ受けてきた恩恵を、バランスを取るために還元すると考えてみてください。
2020年は人間関係も仕事関係も、もちろんそれにまつわる金銭運や恋愛運も、一方的ではツキを落とす一方なのです。自分が与えるばかりなのも、求めるばかりなのも、どちらも2020年の11月生まれの人にとっては不正解。それをしてもうまく乗り切れるだけのツキはないのです。
だからこそ、バランス良く社会に、身近な人たちに、そして自分自身に、奉仕する一年にしてください。
8位:1月生まれ
1月生まれの人にとって、2020年は自由や刺激を求めて変化する年。これまで置かれていた環境から飛び出すのに適したタイミングです。転職や引っ越しを考えていたなら、2020年のうちにするのが良いかもしれません。
また、旅行も良い刺激になるでしょう。それも「旅先での人との交流」などは求めず、自分らしさを追求する旅にするのがオススメ。傷心したから旅に出る!迷いがあるから旅に出る!くらいのフットワークの軽さで外に出てみましょう。旅先で印象に残った風景を写真に収めたり文字で書き記したり自分のために記録することは、思い出づくりとしてはもちろん、凝り固まったものをリセットするのに役立ちそうです。
そのぶんお金の流れは停滞気味。貯金がなかなか貯まらない……なんて状態が続くかもしれません。そもそも転職や引っ越しなんてしたら、旅行に出るお金の余裕はない!ということもあるでしょう。そういうときは、近所の散策でもいいのです。ただ、ちょっといつもと違ったルートを選んでみてください。いつも入るカフェじゃなく新しくできたカフェを訪れる、そうした小さな冒険でもいいのです。
自分らしさとは何かを考え、見つけ、そして実現するために冒険し、刺激を受け、いろんなことを試してみる一年とも言えるでしょう。
9位:10月生まれ
10月生まれの人にとって、2020年は躍動と冒険の年。
これまで行きたいけど行けなかった場所、試してみたかったけれどできなかったことに挑戦してみるのに最適なタイミング。特に異文化に触れることがより良い刺激となることから、外国語を学んだり海外に出掛けたり、あるいはそこまでの余裕がなければSNSを利用して外国人の友達をつくるなどしてみても良いかもしれません。最初からうまくいくことはないでしょうが、新しい世界に触れることは新しい自分を発見することでもあります。すぐに成果が出ないからといって放りだしてしまわず、果敢にチャレンジしてみてください。
また、2020年は思慮分別に欠く軽率な行動が人間関係を悪化させる恐れがあります。孤立するなんてことはないでしょうが、ちょっとした自己顕示欲で書きこんだことがSNSで炎上したり、冗談のつもりで口にしたことが身近な人を傷付けてしまったり、なんてことがあるかもしれません。くれぐれも言動には注意しましょう。
10位:6月生まれ
6月生まれの人にとって、2020年は未知と始まりの年。これまで挑戦したことのないようなことにこそ、チャレンジしてみてください。もちろん、そこには新しい人間関係があり、新たに必要な技術や知識があるでしょう。全く苦労が伴わないなんてことは言いません。ですが、2020年の6月生まれさんは、とにかく知識欲が旺盛になります。いっそ貪欲なほどです。不安はたくさんあると思いますが、その旺盛な知識欲を眠らせてしまうのはもったいない。勇気を出して一歩を踏み出し果敢に挑戦していきましょう。
ですが大きい買い物には慎重になったほうが良さそうです。たとえばテレビ、最新の8Kにしたいなーと思っても、いまお持ちのものでことたりているのでしたら買い替えはもうすこし先まで待ったほうが無難でしょう。そんな感じで大きな支出を伴う買い物は、充分に吟味してください。
人間関係においては優柔不断な面が出てしまうとこじれる信号が出ていますので、譲れない場面では譲らない、意見をはっきり言うのが怖いという人も意思表示はきちんとするようにしましょう。
11位:4月生まれ
4月生まれの人にとって、2020年は前進する年であると同時に、組織や枠組みというものを意識せざるを得なくなるような年。
人間関係においては、些細な感情の行き違いや小さな嘘をきっかけに大きくこじれたりトラブルに発展する可能性もあります。あるいは組織や枠組みの都合で、順調だったものが頓挫するかもしれません。それでも前に進まなければならない、そんなときです。失うものもあるでしょう。不安や心配は尽きないかもしれません。それでも、その先に得るものが必ずあるのです。雨降って地固まるという言葉があります。泥んこのぬかるみにはまることがあっても、その先にある希望や泥の中でこそ見つかる宝物があることを忘れずにいてください。
また、前進するために無理をしがちな年でもありますが、決して健康面を疎かにしないように。過信していると思わぬところで足元をすくわれかねません。
なんだか不安を煽るようなことばかり書いてしまった感がありますが、仕事面においては躍進の期待が持てるときです。昇進や昇給、あるいは念願のポジションに抜擢!なんてことが起こるかもしれません。気を引き締めて取りかかってくださいね。
12位:7月生まれ
7月生まれの人にとって、2020年は柔軟と受容の年。2020年、7月生まれの人には試練のような出来事があるかもしれません。不用意に傷付けられたり、騙されたり、そんな悲しい出来事と直面しなければならない可能性があります。そのせいかどんどん自分の殻に閉じこもって疑い深くなって猜疑心のカタマリのようになってしまったり、あるいは他人はおろか、自己嫌悪がすぎて自分さえ信じられなくなってしまうかもしれません。もちろん、そんなことはないにこしたことはないので、この占いが外れるように願っています。でも、もしそんな出来事に遭遇してしまったときのために。
2020年は柔軟性を持って受容する年です。何でもかんでも受け入れろなんて言うつもりはありません。でも、傷付いた自分まで拒絶してしまわないでください。ゆっくりと時間を掛けてもいいので、自分を癒やしながら次に進むには、立ち上がるためには、どうしたらいいのかを考えてください。そのとき、頭から何もかも否定するのではなく、やわらかアタマで「こういうふうにも考えられるな」「こういう側面から見たらどうだろう」とこねくりまわしてみてください。光明は案外そんなところから射すものです。
不穏なことばかり書いてしまいましたが、自分を癒やしたり、あるいは律するのに役立つ素敵なアイテムとの出会いが期待できそうです。上手に利用すれば、不穏な占いなんて覆すくらいのお守りになるかもしれません。
(執筆者: nikolaschka)
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