年末年始の旅は新潟で決まり!グルメ&絶景スポット15選
全国有数の米どころ、そして日本酒の名産地としても知られる新潟県は、日本海や越後平野などの土壌が育む食材の宝庫でもあります。また、豊かな自然や貴重な遺跡がある佐渡島も外せません。そんな新潟旅行に行ったら必ず押さえたい、魅力的な観光・グルメを紹介します!
① 清津峡渓谷トンネル(十日町市)
② 星峠の棚田(十日町市)
③ ヒスイ海岸(糸魚川市)
④ 水の公園 福島潟(新潟市)
⑤ SLばんえつ物語(新潟市など)
⑥ 新津鉄道資料館(新潟市)
⑦ 越後ゆきくら館(魚沼市)
⑧ 今代司酒造(新潟市)
⑨ ぽんしゅ館(南魚沼郡)
⑩ わっぱ飯(新潟市)
⑪ 燕背脂ラーメン(燕市)
⑫ 笹団子(新潟市)
⑬ 佐渡金山遺跡(佐渡市)
⑭ 新潟県政記念館(新潟市)
⑮ 雪國の宿 髙半(南魚沼郡)
①清津峡渓谷トンネル(十日町市)
トンネルから眺める渓谷の絶景
十日町市にある「清津峡(きよつきょう)」は、日本三大峡谷のひとつ。清津峡小出温泉から上流の八木沢まで、切り立った巨大な岸壁が続く大渓谷で、国の名勝および天然記念物にも指定されています。
観光用として約750mの歩道トンネル「清津峡渓谷トンネル」が設置されており、3ヵ所の見晴らし台とパノラマステーションから絶景を観賞できます。
トンネル内はペットも入場可能。さらに、バリアフリー化されているので、車いすやベビーカーでも利用できます。
hikaru tatsuno様
@mt.0811
【ご本人コメント抜粋】
来てみたかった所
川の水がとにかくきれい。
【びゅうたび編集部より】
V字形の大峡谷は迫力満点です!
トンネルの一番奥にあるパノラマステーションでは、建築家マ・ヤンソン率いるMAD アーキテクツが仕掛けるインスタレーション「ライトケーブ」を見学できます。
ステンレスの板で覆われたトンネルには、清津峡の自然美が水鏡のように反射し、幻想的な光景が広がります。このパノラマステーションはSNS映えするアートスポットとして人気なのだそう。
【ご本人コメント抜粋】
清津峡―パノラマステーション―
自然と人のリフレクション。
【びゅうたび編集部より】
洞窟に映し出される渓谷美は、なんともフォトジェニック!
※清津峡渓谷トンネルは、冬期休業期間があります。詳細は公式サイトをご確認ください。
②星峠の棚田(十日町市)
四季折々の美しさに感動
十日町市にはたくさんの棚田が点在し、日本の農村の原風景ともいえる美しい田園が広がります。その中で特に人気が高いのが、「にほんの里100選」に選ばれた松之山・松代地域にある「星峠(ほしとうげ)の棚田」。棚田とは、山の傾斜などに作られた階段状の水田のことで、その美しさから「自然のアート」と評されることも。
大小さまざまな田んぼが、魚のウロコ模様のように山の斜面に広がる様子は圧巻です。特に、水田に水が張られる時期は、棚田が水鏡となり、さらに幻想的な風景を作り上げます。
とーま/かねこ様
@to_ma_kk
【ご本人コメント抜粋】
明け方の静寂切り裂く四輪車
車が棚田のスケール感を伝えてくれるはず
【びゅうたび編集部より】
田んぼが水鏡となって空を映し出す様子は、とにかく絶景!
③ヒスイ海岸(糸魚川市)
澄んだ海沿いで宝石探しに挑戦!
通称「ヒスイ海岸」とも呼ばれる糸魚川海水浴場は、フォッサマグナの影響で、石の種類がとても豊富だといわれています。
フォッサマグナとは、日本列島を二分する地質学的な溝を指し、糸魚川市はそこにあたります。古い時代の岩石でできた溝の中に、新しい時代の岩石が詰まっているとのこと。このように、世界的に見ても貴重な地質や地形を有する糸魚川は、日本で初めて世界ジオパークに認定された土地でもあるのです。
etsuko様
@etsumama037
【ご本人コメント抜粋】
ジャリッ ジャリッ
波打ち際を…
下を向いて歩く歩く歩く・・・
何故って?
それは、一攫千金狙う為
【びゅうたび編集部より】
砂浜ではなく、石が転がる砂利浜をゆっくり歩くのもいいですね。
糸魚川とその周辺地域(朝日町・長野県小谷村・長野県白馬村)は、国石・ヒスイの日本最大の産地なのだそう。なかでも、糸魚川市は日本で初めて見つかった産地です。
糸魚川海水浴場の砂利浜の海岸では、運がよければヒスイが見つかることもあるのだとか。ヒスイの他にも、珍しい石がたくさん転がっているようです。
MakiUnno様
@makiunno
【ご本人コメント抜粋】
ヒスイ見っけ
【びゅうたび編集部より】
糸魚川海水浴場では、誰でも気軽に石拾いを楽しめます
④水の公園 福島潟(新潟市)
広大な自然の宝庫でリフレッシュしよう
「水の公園 福島潟」は、「日本の自然100選」のひとつでもある、広大な自然公園。約193haあるエリア内に、貴重な動植物が数多く生息し、全国でも有数の自然豊かな場所といわれています。美しい田園風景の中で、多種多様な野鳥たちが生き生きと暮らす様子は、のどかな楽園のようです。
kawasukibito様
@kawasukibito
【ご本人コメント抜粋】
遠くまで広がる水面、絨毯のようなヨシ原、オブジェのような木々が印象的で、晴れているときや朝&夕にまた来てみたいですね
【びゅうたび編集部より】
「福島潟」はその昔、お福さんという庄屋の娘が、叶わぬ恋の末にこの潟に身を投げたことが由来なのだそう。
Hisayama様
@hisa_p_yama
【ご本人コメント抜粋】
まちの独特の雰囲気が好きで、年に一度は訪れる新潟。
【びゅうたび編集部より】
展望台からの福島潟と越後平野の景色は、他にはない絶景スポット!
隣接する「水の駅 ビュー福島潟」の館内には、ミュージアムショップやコーヒーショップがあるので、のんびり見学するのがオススメ。全面ガラス張りの展望台からは、福島潟と越後平野を360°のパノラマで一望できます。
⑤SLばんえつ物語(新潟市など)
JR新津駅(新潟)-JR会津若松駅(福島)をSLで旅する
「SLばんえつ物語」号は、新潟県と福島県を結ぶ磐越西線のうち、新津駅~会津若松駅間を限定日程で運行する列車です。1946年にデビューしたC57形蒸気機関車が、1999年に復活。週末を中心に運行しています。
木戸瑞貴 mizuki kido様
@k_i_do_now
【ご本人コメント抜粋】
SLばんえつ物語号. 今年で運行開始20周年.
【びゅうたび編集部より】
煙を吐きながら走る漆黒の塊。その姿につい見入ってしまいます。
全7両の客車を率いるC57形蒸気機関車は、「走る貴婦人」と呼ばれていたほど流麗なフォルムの車体が印象的。
展望車からは景色をゆっくり堪能できます
途中のJR津川駅では、機関車の点検と水の補給作業が行われます。貴重なシーンなので、ぜひ見学や記念撮影を!
※運転時刻、本数など詳細は公式サイトでご確認ください。
⑥新津鉄道資料館(新潟市)
鉄道のまち新津で列車ざんまい
新津駅は、信越本線・羽越本線・磐越西線の3路線が結接する、越後地方の鉄道の要です。1897年、北越鉄道開通により新津駅が完成し、1941年に新潟鉄道局新津工場が造られ、新津は「鉄道のまち」として繁栄しました。この歴史を踏まえ、1983年に開館したのが、「新津鉄道資料館」です。
資料館の屋外常設展示には、上越新幹線で使用された200系車両などの模型が。実物大の迫力ある姿で、見学者を迎えてくれます。
さまざまな列車が見学者をお出迎え
屋内常設展示にも、新潟県内の鉄道に関するさまざまな資料が並び、パンタグラフの仕組みや電車運転シミュレータコーナーなど実際に動かすことができる展示があるのもうれしいポイント。
喫茶きのこ様
@kissakinoko
【ご本人コメント抜粋】
いつかの新潟市新津鉄道資料館。
【びゅうたび編集部より】
新津の歴史と列車への思いが詰まった資料館です。
⑦越後ゆきくら館(魚沼市)
天然雪の冷蔵庫が見学できる酒蔵
江戸時代から酒造りを続ける「玉川酒造」には、日本屈指の豪雪地・魚沼ならではの天然の雪を利用した雪中貯蔵庫「ゆきくら」があります。天然の雪を特殊なシートで覆い、年間を通して庫内を2~3℃に保って、日本酒を熟成・低温貯蔵しています。
Yukihiro Abe様
@yokohamabayside
【ご本人コメント抜粋】
カマクラ型の貯蔵庫は、真夏でも3℃をキープする天然の冷蔵庫で、空調を使わないため、振動がなく、酵母に優しく、酒の貯蔵に適しています
【びゅうたび編集部より】
ゆきくらは「万年雪のかまくら」ともいえますね。
1989年には、酒造りや貯蔵方法、日本酒の歴史などが学べる「越後ゆきくら館」が誕生。ゆきくらを実際に見学できるのは、全国でここだけ。無料の見学コースにはゆきくらのほか、土蔵の見学、湧き水や常時10種類楽しめる日本酒の試飲が含まれています。
pingu takichan様
@pingutakichan
【ご本人コメント抜粋】
346年の歴史がある酒蔵です。
【びゅうたび編集部より】
気軽に見学できるのはうれしいですね。
⑧今代司酒造(新潟市)
JR新潟駅から徒歩で行ける酒蔵
1767年創業の「今代司(いまよつかさ)酒造」は酒造りや新潟の歴史を聞きながら見学できるスポットです。新潟の玄関口である新潟駅から、歩いて15分程度で行けるアクセスの良さも人気の理由。今代司酒造の付近は、以前は花街として栄えたところで、祇園や新橋と並び、三大花街として有名だったそうです。今代司酒造の日本酒は、その花街の料亭で鍛えられ、磨き上げてきたものなのだとか。
出入口がオシャレで素敵です!
AKKI様
@akki2446
【ご本人コメント抜粋】
試飲コーナーは無料(2種)、1000円(17種)とあったので当然課金。新潟のお酒の中でも割と甘めで飲みやすく、結構オススメしやすい気がした。あとこういうコーナーで梅酒とか甘酒とかも飲めるの割と有り難い。
【びゅうたび編集部より】
蔵見学をしながら試飲もできる、お酒好きにはおすすめのスポットです。
⑨ぽんしゅ館(南魚沼郡)
JR越後湯沢駅直結がうれしい!
「ぽんしゅ館 越後湯沢驛店」は、新潟県の日本酒が豊富に揃う、お酒のミュージアム。越後湯沢駅の構内にあるため、新幹線に乗る前後にフラッと立ち寄れます。
Reina様
@love_sake_tokyo
【ご本人コメント抜粋】
越後湯沢に来たらやっぱりココは外せない!!
#ぽんしゅ館
500円で最大5チョコの試飲ができるぽん酒館〜
【びゅうたび編集部より】
新潟ならではの味に出会えるはず!
「唎酒番所」では、新潟県にある全酒蔵の日本酒を試飲することができます。500円でお猪口5杯分の利き酒ができるという、そのリーズナブルさも魅力。オススメのお酒について、スタッフの方にいろいろ聞いてみるのも楽しいはず。お酒のアテとして、全国の塩が用意されているのもお酒好きにはたまりません。
日本酒と塩のマリアージュを楽しんで
魚沼産コシヒカリを使った、ぽんしゅ館名物の「爆弾おにぎり」や、地酒を使ったスイーツなども充実。あれこれ買い込んで、新幹線の中で楽しむのも旅ならではの醍醐味です。
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⑩わっぱ飯(新潟市)
新潟のお米が主役の定食
わっぱ飯とは、主に杉や竹などを加工して作られた曲げ物の「わっぱ」に、出汁で炊いたご飯を盛りつけて、鶏肉や鮭などを入れて蒸し上げた料理です。お米がおいしい新潟の郷土グルメとして知られています。
新潟市中央区にある「わっぱ飯 田舎家(いなかや) 新潟古町本店」は、新潟のわっぱ飯の元祖といわれる店。美食家で知られる北大路魯山人の助言のもと、店主の発案したメニューがわっぱ飯として誕生したそうです。
名物のわっぱ飯の具材は、鮭、イクラ、南蛮エビ、カニ、鶏肉、10月〜3月にはカキなど盛りだくさん。
mizuki.o様
@mzk.on
【ご本人コメント抜粋】
新潟たび
新潟めし
お米どころの新潟は
お米はもちろん
お酒もつまみも美味しかったー
【びゅうたび編集部より】
具材がたっぷりで贅沢ですね。
Naopiso様
@naopiso7070
【ご本人コメント抜粋】
新潟飯ログ
#新潟グルメ #わっぱめし #田舎家
【びゅうたび編集部より】
南蛮エビも新潟名物です。
⑪燕背脂ラーメン(燕市)
一度は食べたい、新潟のご当地ラーメン
新潟県はバリエーション豊富なラーメンが揃うエリアとして知られています。中でも、新潟5大ラーメンのひとつに数えられる「燕背脂ラーメン」が人気!
昔から金属洋食器産業がさかんな燕市で働く職人たちの要望で、味が濃く、スープが冷めないよう背脂を加え、出前でも伸びないよう極太麺にしたのが、燕背脂ラーメンの始まりといわれています。
「杭州飯店(こうしゅうはんてん)」は、燕背脂ラーメンの有名店。もともとは中華料理店でしたが、背脂ラーメンが人気になったそうです。煮干しの出汁が効いたスープと、丼全体に厚く振りかけられている背脂、そしてトッピングの生玉ねぎが相性抜群。
「酒麺亭 潤(しゅめんてい じゅん)本店」では、厳選した3種類の煮干しでスープ出汁を取っているとのこと。さらに麺も、店主が独自にブレンドした小麦粉でつくられているなど、こだわりが詰まっています。トッピングの風味豊かな海苔は、背脂ラーメンのアクセントに。
substancep_様
@substancep_
【ご本人コメント抜粋】
#酒麺亭潤
#新潟ラーメン
【びゅうたび編集部より】
まるで雪景色のような背脂!
⑫笹団子 (新潟市)
変わり種の「きんぴら笹団子」も!
笹団子は、米どころ新潟の良質なお米を使った、郷土菓子の代表格。笹をはがすと、ヨモギがたっぷり入った団子が現れる、素朴なお菓子です。
「田中屋本店 みなと工房」は、新潟市内にある老舗の和菓子店。新潟の人たちに親しまれてきた、昔ながらの笹団子の味を提供すべく、伝統的な製法を守っています。
薄田 誠様
@irukasan3gou
【ご本人コメント抜粋】
新潟のお土産ナンバーワン
#新潟の味
#笹団子
#田中屋本店みなと工房
【びゅうたび編集部より】
田中屋本店みなと工房では笹団子を実演販売しています。
団子の中身は、定番のつぶあんやこしあんだけでなく変わり種も。とくに人気なのが、きんぴらごぼうが入った「きんぴら笹団子」。きんぴらごぼうのピリッとした辛さや塩気が、お米の甘さを残す団子と相性抜群。おやつや軽食にはもちろん、おみやげにもオススメです。
Michiko Hashiguchi Ohta様
@mhowlovely
【ご本人コメント抜粋】
ささだんごは大好きですが、中身が色々あるのは知らなかった!
あんことズンダと
そして
#きんぴら
これが甘じよっぱくて
美味しい!
【びゅうたび編集部より】
甘いものが苦手な方へのおみやげにもオススメです。
⑬佐渡金山遺跡(佐渡市)
日本最大級の金銀山遺跡を探検
「佐渡金山」とは、かつて日本最大級の金銀山と呼ばれていた鉱山跡のこと。
鉱山跡は見学が可能で、全4コースのうち、採掘作業を忠実に再現した宗太夫坑(そうだゆうこう)江戸金山絵巻コース、明治時代から平成元年(1989年)の操業休止まで使用してきた道遊坑(どうゆうこう)明治官営鉱山コースの2コースは、予約なしで見学できます。
代表的な大型坑道である宗太夫坑コースでは、佐渡金山の全盛期の様子を知ることができます。トンネル内には、採掘の様子がリアルな蝋人形で再現され、タイムスリップしたような気分に。
marky0811様
@marky0811
【ご本人コメント抜粋】
先ずは、江戸時代の手彫り坑道・採掘跡の「宗太夫坑」を見学しました
地下深く掘り進んだ坑道跡に、「佐渡金山絵巻」に描かれている採掘作業を忠実に再現しているとの事です
出口には佐渡金山展示資料館もあり、色々と楽しめます
【びゅうたび編集部より】
名物の蝋人形は一見の価値あり!
Hirose-T様
@vw1303take
【ご本人コメント抜粋】
佐渡金山。採掘した穴を歩くと、壁面の質感がたまらない。スターウォーズでレジスタンスが潜む洞窟のよう。
【びゅうたび編集部より】
機械がない時代に人力で採掘された坑道。驚かずにはいられません。
【佐渡グルメ旅】海鮮・佐渡牛・生サラミ…山海の幸を食べ尽くす!
⑭新潟県政記念館(新潟市)
クラシックな雰囲気に浸れる洋風建築
「新潟県政記念館」は、新潟県会議事堂として1883年に建てられた洋風建築です。当時の大阪駅舎などを手掛けた地元の大工棟梁・星野総四郎が、設計・監督を担当しました。日本の建築史上極めて貴重な洋風建築として、国の重要文化財に指定されています。
当時としては洗練された洋風建築で、設計者の技術やセンスの高さがうかがえます。館内では、県会議事堂の沿革や、昔の新潟の街並みといった資料が展示されています。
ににぎの様
@hmmononono
【ご本人コメント抜粋】
#新潟県政記念館 #レトロ建築 #建物探訪 #建物 #レトロ
【びゅうたび編集部より】
歴史を感じさせる、趣のある建物です。
しろ様
@siromoonv
【ご本人コメント抜粋】
文明開化ーな洋風建築な感じがとてもステキです
【びゅうたび編集部より】
吹き抜けの議場。レトロな家具にも注目したいですね。
⑯ 雪國の宿 髙半(南魚沼郡)
川端康成も愛した名宿
『国境の長いトンネルを抜けると雪国であつた。』という一節から始まる、川端康成の名作『雪国』。その執筆のための「旅先の書斎」となったのが、越後湯沢最古の歴史を誇る温泉宿「雪國の宿 髙半(たかはん)」でした。
昭和9年の晩秋から昭和12年にかけ、3年に渡り逗留し、『雪国』の執筆を始めた康成。当時は木造3階建てだった宿は、時を経て鉄筋に建て替えられましたが、『雪国』が執筆された「かすみの間」は大切に保存・移築され、当時の様子を今も伝えています。
はやて様
@hayate_box
【ご本人コメント抜粋】
写真のお部屋は、川端康成が雪国を執筆したお部屋で当時のまま残されているそうな
【びゅうたび編集部より】
文豪が宿泊していた部屋を実際に見られるなんて素敵です!
館内には、康成直筆の色紙や、『雪国』の初版本を展示する文学資料室もあります。
saeko takeda(terao)様
@saek0.t
【ご本人コメント抜粋】
川端康成が雪国を執筆した宿とのことで、本もたくさんあって素敵なお宿でした
【びゅうたび編集部より】
さまざまな展示品が、文学好きの心をくすぐりますね。
魅力いっぱいの新潟を楽しもう
新潟県の観光スポットやグルメ情報は、いかがでしたか? 海と山に囲まれた自然豊かな新潟県は、おいしい食材や魅力的なスポットもたくさん。いろいろな楽しみ方ができる新潟旅行に、列車に乗って出かけてみてください!
掲載情報は2019年12月23日配信時のものです。現在の内容と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
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