気になっていた人が親友の彼氏だった…辛いのは友だちも同じかも【恋する女の子のためのお悩み相談室】
本気で好きになった人が友だちの彼氏だった……。しかも友だちからは何も言ってくれなかったら、自分は何を信じたらいいのか、誰を信じたらいいのか分からなくなりますよね。
親友をとるのか、それとも彼への気持ちをとるのか。今回、「恋する女の子ためのお悩み相談室」に投稿してくれた女の子も、親友の彼氏を好きになってしまい、少しつらい状況のようです。
ひとつずつ整理しながら「正しい選択」をしましょう。
#39「気になっていた人が親友の彼氏でした。どう振る舞ったらいいか分からなくて辛いです」
illustration by hanna
「親友の彼氏が私の気になっている人でした。教えてくれなかった友だちもさみしいし、どう振る舞ったらいいのか分からなくて辛いです」
親友が「この人は私の彼氏なんだよ」と教えてくれたら、ここまで好きにはならなかったはずなのに……。今はきっと、おつらい状況ですよね。
でも、よく考えてみてください。友だちが自分の彼氏を好きになっている姿をみたら、「私の彼氏なのよ！」とは言いづらいのではないでしょうか。
目の前の友だちがほんとうに大切だから、そんなことを言ったら傷つくのが分かっているし、自分とも友だちとして付き合ってくれないと思っていたはずなんです。
つらいのは、あなただけではなく友だちも一緒なんです。お互いが大切だと思っていたからこそ、今の状況になってしまったのでしょう。
それでも彼への想いを貫くのかは自分次第。だけど、ギリギリまで「私の彼氏だよ」と言えなかった友だちの気持ちも考えると…もしかしたら選ぶべき存在は友だちなのかもしれません。
彼も友だちも、は許されません
illustration by hanna
今は、すごくつらい状況ですよね。なぜ友だちが事実を打ち明けてくれなかったのかと思うと、なにを信じればいいのかも分からなくなっているでしょう。
ただ、心の状態が少しでも落ち着いたときにぜひ友だちの立場に立って考えてみてください。大切な友だちが自分の大切な人を好きになっている。
その姿をずっと何も言わないまま見てきた友だちも、つらい部分があったはずです。
彼への想いは、ちゃんと整理整頓をする。そして、友だちとは正面から向き合ってみる。ひとつひとつ問題をクリアしたら、きっと今までの友情も壊れません。
もちろん彼への想いを優先したいなら、それはそれでひとつの人生。けれど、彼とも付き合いたいし、友だちとも仲良くしていたいというのは、かなりわがままかも…
自分勝手な振る舞いは決して許されません。どんな道を選ぶとしても後悔だけはしないように「正しい選択」をすることが大切なんです。
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コラムニスト、Webライター
山口恵理香
2013年よりフリーランスのWebライターに。ライフスタイル・恋愛記事を中心に執筆中。 モットーは「瞬間を生きる」。金髪と赤い口紅がトレードマーク。
イラストレーター
Hanna
illustrator / Web /Graphic designer
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