カキフライと野菜のタルタルソースレシピ!絶品付け合せマリネも
取り入れやすい定番料理とアレンジ料理に定評のある、ぬまたあづみさん。フードコーディネートも手掛けるぬまたさんに、冬の時期においしいカキフライに合わせる野菜のタルタルソースと、付け合わせレシピを紹介していただきました!
紫タマネギとマッシュルームのタルタルソース
生のまま加えるマッシュルームは香りが豊か。サクサクとした食感も楽しいタルタルソースです。パルメザンチーズの香りが効いた濃厚ソースは、白ワインはもちろん赤ワインにもぴったり!
材料(2人分)
紫タマネギ:1/8個
マッシュルーム:2個
マヨネーズ:大さじ4
パルメザンチーズ:小さじ2
塩・こしょう:少々
カキフライ(※):6~8個
レモン・イタリアンパセリ:適量
カキフライをご自宅で作る場合は、画像下の枠内を参照ください。
作り方
紫タマネギは約3cmの長さのスライスにする。マッシュルームは縦半分に切ってスライスする。
ボウルに1とマヨネーズ、パルメザンチーズを入れてさっくりと混ぜ合わせ、塩・こしょうで味を調える。
カキフライを器に盛り2を添える。レモンを添えてみじん切りにしたイタリアンパセリを散らす。
memo
・マッシュルームはホワイトでもブラウンでもお好みで。レシピではスライスにしましたが、みじん切りにすると違った食感が楽しめます。
・マッシュルームは変色しやすいので、マヨネーズとあえる直前に切ります。
カキフライの作り方(2人前)
材料はいずれも分量外
1. 水を張ったボウルにカキ6~8個を入れてさっと洗い、キッチンペーパーでしっかりと水気をふき取る。
2. ボウルに卵1個を割りほぐし、水小さじ2と薄力粉大さじ4を加え、ダマが残らないようよく混ぜる。
3. 1に薄力粉を薄くまぶして2にくぐらせ、パン粉をつける。
4. 175~180℃くらいに熱した油に入れ、1~2分くらい揚げる。
<おいしく仕上げるコツ>
・カキの水気はしっかりとふき取りましょう。
・一度にたくさん入れると揚げ油の温度が下がるので、3~4個ずつ揚げます。
菜の花と卵のタルタルソース
ほろ苦い菜の花を、茹で卵とマヨネーズであえてまろやかに仕上げました。ザクザク刻んだ菜の花が入った具だくさんのタルタルソースです。サラダ感覚で旬のカキフライにたっぷり添えて召し上がれ!
材料(2人分)
菜の花:1/4束(約50g)
茹で卵:1個
マヨネーズ:大さじ4
塩・こしょう:少々
カキフライ:適量
レモン・イタリアンパセリ:適量
作り方
菜の花は茎と葉に分け、塩を加えた熱湯で硬めに茹でる。冷水にとって水気をしっかりと切り、約1cmのざく切りにする。茹で卵は粗みじんに切りにする。
ボウルに1とマヨネーズを入れてさっくりと混ぜ合わせ、塩・こしょうで味を調える。
カキフライを器に盛り2を添える。レモンを添えてみじん切りにしたイタリアンパセリを散らす。
memo
・菜の花は食感が残るくらい硬めに茹でるのが◎(中火で30秒くらいが目安)。
・水気をしっかり絞ることで味がぼやけるのを防ぎます。
・お好みでブラックペッパーを加えてもOK。
<付け合わせ>キャベツの粒マスタードマリネ
冬に甘みが増すキャベツを、粒マスタードと酢でさっぱりと仕上げました。電子レンジで温めてしんなりとさせるので、千切りキャベツよりたっぷりいただけます!濃厚な風味のカキフライと一緒にどうぞ。
材料(2人分)
キャベツ:1/4個(約300g)
[A]
粒マスタード:大さじ1
酢:小さじ2
塩:ふたつまみ
砂糖:小さじ1/4
作り方
キャベツはひと口大に手でちぎる。
1を耐熱皿にのせてふんわりとラップをかけ、電子レンジ500Wで約2分30秒加熱する。
2にAを加え、さっくりと混ぜ合わせる。
memo
・キャベツは包丁で切るより、手でちぎるほうが味のなじみが良くなります。
・ホットサラダはもちろん、冷やして常備菜としても楽しめます。
最後に
野菜を加えたタルタルソースとキャベツのマリネで、カキフライをおいしく食べてください。
ぬまたあづみ/Azumi Numata
株式会社こさえる代表/フードコーディネーター
大学卒業後、栗原はるみ「ゆとりの空間」入社。その後、フードコーディネータースクール、料理研究家のアシスタントなどを経て2007年に独立。
現在は料理雑誌・書籍・web・テレビ等でレシピ提案をするほか、広告のフードコーディネート・スタイリング、映画やドラマの監修・撮影、飲食店のフードコンサルティングなどを行う。身近な材料と普段使いの調味料にプラスするアイデアで、簡単かつおいしい料理を作ることがモットー。素材の持ち味を最大限に活かす料理を日々研究中。
Instagram
[キャベツ]栄養を逃さない料理のコツと保存法
ビタミンCやビタミンK、葉酸などを多く含む、アブラナ科の野菜。原産はヨーロッパで、日本で広く食べられるようになったのは明治時代からです。
最終更新:2022.04.09
文・写真:ぬまたあづみ
監修:ぬまたあづみ、カゴメ
カゴメが運営する、野菜をもっと楽しんでもらえるように、もっと好きになってもらえるように、皆さんがずっと健康でいられるように、お役に立てる情報を提供するメディアです。
ウェブサイト: http://www.kagome.co.jp/vegeday/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。