鮭ちゃんちゃん焼きレシピ!簡単で野菜も摂れる&プロのタレ3選
野菜がたっぷり摂れて、簡単に作れる鮭のちゃんちゃん焼きと、味を変えたいときのアレンジタレのレシピを、料理研究家の高城順子先生に教えていただきました。
キャベツ、タマネギと一緒に!定番の鮭のちゃんちゃん焼きレシピ
フライパンひとつで作れる簡単レシピです。
材料(2人分)
キャベツ:1/4個(約300g)
タマネギ:小1/2個(約60g)
にんじん:1/4本(約50g)
しめじ:1/2パック(約60g)
鮭(生・皮つき):2切れ
塩・こしょう:適量
バター:大さじ1
[A]
みそ:大さじ2と1/2
酒:大さじ2
砂糖:大さじ1
みりん:大さじ1/2
このレシピで1人分約235gの野菜が摂れます。
作り方
鮭に塩、こしょうをふっておく。キャベツはざく切り、タマネギは約1cm幅に切る。にんじんは約5cm長さの短冊切りにする。しめじは石づきを取り、小房に分ける。
熱したフライパンにバターを入れ、鮭の皮面を下にして中火で焼き色がつくまで焼き、返して表面も焼いたら取り出す。
2のフライパンに、1の野菜を入れてさっと炒めたら、鮭を戻し入れ、混ぜ合わせたAを回し入れたら、蓋をして3~5分中火で蒸し焼きにする。
鮭と野菜に火が通ったら器に盛り、鮭の身をくずしながら野菜と混ぜ合わせる。
おいしく作るコツ
火が通りやすいよう、野菜は薄めに切る。
タレ(A)を入れたら、焦げないように注意する。
鮭のちゃんちゃん焼きのアレンジタレ
いろいろな味が楽しめるタレのレシピです。混ぜ合わせたら「定番の鮭のちゃんちゃん焼き」の3の工程でフライパンに加えます。
●豆板醤タレ
ピリ辛の味噌でビールが進みます。
材料
味噌:大さじ2
豆板醤:小さじ1/3
酒:大さじ2
砂糖:大さじ1
みりん:小さじ1
作り方
材料を混ぜ合わせれば完成。
●チーズ+生クリームタレ
チーズや生クリームを加えて洋風のちゃんちゃん焼きに。
材料
[A]
味噌:大さじ2
酒:大さじ1
砂糖:大さじ1
みりん:小さじ1
生クリーム:大さじ1
溶けるチーズ:10g
作り方
Aを混ぜ合わせる。
1に生クリームを入れ、溶けるチーズを入れる。
●ショウガのすりおろしタレ
ショウガでさっぱりとした味わいに。
材料
味噌:大さじ2
酒:大さじ2
砂糖:大さじ1
みりん:小さじ1
ショウガ(すりおろし):大さじ1/2
作り方
材料を混ぜ合わせれば完成。
最後に
冷蔵庫に残っている野菜とアレンジタレで、オリジナルの鮭のちゃんちゃん焼きを楽しんでください。
高城順子
料理研究家・栄養士
女子栄養短期大学食物栄養科卒。和・洋・中華料理の専門家に師事した後、料理教室の講師を経て、フリーの料理研究家に。研究途上、栄養学の見地から野菜や果物のより有効な活用を思い立ち、エスニック料理の真髄を学ぶために東南アジア諸国を訪問。そこで習得した「美味しい健康食」の料理法をまとめ、発表した『くだものと野菜のヘルシークッキング』は、各方面から評価を得る。
入手しやすい材料からちょっとした工夫で作る家庭料理が人気。テレビをはじめ、多数の雑誌で料理を発表し続けるとともに、新しい時代の食文化啓蒙活動にも力を入れている。
[キャベツ]栄養を逃さない料理のコツと保存法
ビタミンCやビタミンK、葉酸などを多く含む、アブラナ科の野菜。原産はヨーロッパで、日本で広く食べられるようになったのは明治時代からです。
最終更新:2023.11.13
文:アーク・コミュニケーションズ
写真:清水亮一(アーク・コミュニケーションズ)
監修:高城順子、カゴメ
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ウェブサイト: http://www.kagome.co.jp/vegeday/
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