フランス『ジャパンエキスポ』で食べることが出来る日本食がうまい! 熱々店舗があるぞ
フランスで現在行われている『ジャパンエキスポ』だが、その名の通りもちろん日本のファーストフードも売られている。会場内数カ所に『atsuatsu(アツアツ)』という日本の食べ物を提供するテキ屋があるのだ。
店舗毎に食べ物が異なり、たこ焼き、焼きそば、唐揚げ、お好み焼きなどが販売されている。そんな日本食を求めて多数のフランス人が長蛇の列を作っている。列の待ち時間を聞いたところ「30分待ちらしいです、ハハハ!」と陽気に答えてくれた。
最初に取材を行ったのは最も長蛇の列ができていた、たこ焼き屋である。対応してくれたのはドゥシャン・ルシン(Douchin Lucile)さんで日本とフランスのハーフ(東京生まれ)。そんな彼女がフランスならではのたこ焼きについて解説してくれた。
「フランス人はたこを食べないので、タコ以外の具も選べる様にしました。タコ以外にはエビ、ホタテ、鮭があります。またソースはウースターソースの他にマヨネーズ鱈ソースも選べ、明日からは柚子ソースも提供します」とのことだ。
フランス人だけでなく、日本人の口にもあう味付けになっており、日本人も並んで居る。
昨年は1店舗で1時間半待ちだったが、今年は店舗を分散させ、スタッフも増員させたという。またフランス人の面白い注文で「マヨネーズを乗せないでほしい」「ベーコンをトッピングしてほしい」という物がある。もちろんベーコンのトッピングは行っていないのだが、当たり前の様に注文してくるとか。マヨネーズについては、日本とフランスでは味が異なり、更に熱い物の上にあまりかけないのだという。
ほかにもお好み焼き屋さんには『Kansai-fu』や『Huroshima-fu』があり、どんぶり4種(カレー、照り焼き、牛丼、うなぎ)などが販売されている。
今までは『ジャパンエキスポ』だけに出店していた『atsuatsu』だが、今年末からパリ市内に店舗ができるという。
少し並んでしまうが会場に来たら名物のアツアツを食べてみてはどうだろうか?
※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]
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