「時には“死”の方がいい」 娘を亡くした父親の哀しき禁忌ホラー『ペット・セメタリー』予告編解禁[ホラー通信]

access_time create folder映画
『ペット・セメタリー』場面写真

『IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』や『ドクター・スリープ』と、スティーヴン・キング原作映画の公開が相次いでいるこの頃だが、本作にもご注目だ。娘を亡くした父親が、その哀しみから“禁忌”に触れてしまう『ペット・セメタリー』が2020年1月より公開。予告編が解禁となった。

予告編は、家族たちと田舎に引っ越してきた少女エリーが、謎めいた動物の墓地“ペット・セメタリー”に踏み入る不穏な場面から始まる。父のルイスは「死は自然なことだ」とエリーに優しく語り掛けるが、その後、彼は皮肉にもエリーを交通事故で亡くしてしまうのだ。

ルイスは娘の死を受け入れることができなかった。ペット・セメタリーのはるか奥の森に先住民が恐れる秘密の“死者が蘇る土地”があることを知ったルイスは、「気持ちは分かるが……アレは別の生き物だ」という隣人ジャドの忠告をよそに、エリーを蘇らせるために禁断の手を打ってしまう。 

蘇った娘を受け入れられない母レイチェルの恐怖の表情、エリーの髪を歪にとかすルイス、凶暴化した猫、床を這う変形した肉体、豹変して襲いかかるエリー――。父親が犯した“禁忌”の代償がもたらすものとは?

『ペット・セメタリー』場面写真

本作は1989年にも映画化されており、その際、原作者スティーブン・キングは牧師役でカメオ出演している。キングは2019年3月のEntertainment Weeklyのインタビューで、新しく映画化された本作に対し「凄くいいよ! 良い作品だと思う」とお墨付きのコメントを寄せている。

『ペット・セメタリー』
2020年1月17日(金)より、全国ロードショー!

『ペット・セメタリー』場面写真 『ペット・セメタリー』場面写真 『ペット・セメタリー』場面写真

(C) 2018 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

  1. HOME
  2. 映画
  3. 「時には“死”の方がいい」 娘を亡くした父親の哀しき禁忌ホラー『ペット・セメタリー』予告編解禁[ホラー通信]
access_time create folder映画

レイナス

おもにホラー通信(horror2.jp)で洋画ホラーの記事ばかり書いています。好きな食べ物はラーメンと角煮、好きな怪人はガマボイラーです。

TwitterID: _reinus

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。