寺門ジモン“自己犠牲”の仕事哲学 「まずダチョウ倶楽部が面白くなること。リーダーや竜ちゃんの邪魔をしない」

寺門ジモン“自己犠牲”の仕事哲学 「まずダチョウ倶楽部が面白くなること。リーダーや竜ちゃんの邪魔をしない」

「ケータイがつながらない時は山に入っているか海外に肉を喰いに行っている。マネージャーが呆れちゃって(笑)」と悪びれもせず豪語するのは、“ネイチャージモン”こと寺門ジモン。自他ともに認める芸能界“リア充”の鬼。およそワーカホリックとは遠く仕事人間のイメージは薄いが、“自己犠牲”の仕事哲学にいい仕事をするヒントが隠されていた!

「人のために汗をかけない人間は絶対に上に行けない。自分さえよければいいという考えの人間は幸せになれないよ。これは自然の摂理だよね」と命題を投げるジモン。彼の論法はこうだ。「まずダチョウ倶楽部が面白くなることを考える。オレが勝手なことをしてリーダーや竜ちゃんの邪魔をしちゃダメ。ダチョウのネタを面白くするために汗をかいて生き残れば今度は自分にも回ってくる。その結果こうして映画『ネイビーシールズ』(全国公開中)のイベントにも呼ばれるわけさ(笑)」。

なるほど確かに理にかなっている。そして「これはビジネスにも当てはまると思うよ」とジモンは続ける。「お客さんでも同僚でも誰かのために汗をかかないとダメだよね。そのためにはまず自分が今置かれている状況を把握する。そして目的を達成するために自我を捨てられる人間にならないとダメ。この映画を観ればよくわかるよ。チームのミッションを達成するためには、自分を殺すことも必要ってことがさ」。

そして、この“自己犠牲”の仕事哲学で突進すると同時に、目先の利益に振り回されないように注意すれば成功は必ず訪れるとジモンは力説する。「一週間後に死ぬなら誰だってやりたいことをやるでしょ?オレは美味しいものを食べて山に入ってやりたいことをやる。ベストを尽くして後は寝るだけ。それを繰り返して気がついたら自分の夢が手に入っていた。誰が『ネイビーシールズ』の格好をして仕事になる(笑)?『ネイビーシールズ』レベルのことをずっとやってきた結果だもの」。

まさしく“好きこそ物の上手なれ”を地で行く男!ジモンの言葉には悔しいほど異様な説得力に満ちていた。「オレはお金のためにやっていたわけじゃない。好きでミリタリー関係をやっていたの。一生懸命に頑張った結果、最後にほんのちょっと収穫があった。だから目先のカネを考えて行動して自分が本当にやりたいことをおろそかにしている奴に明日はこないよ。だって“今”がないわけだからさ」。

すなわち、いい仕事を成し遂げる人間は、いい人生を送っているモノ。ジモンは熱く語る。「これからの時代、もっともっといろいろなコトが起こって、人は試される時を迎えると思う。その時に一番大切なことは、今を思いっきり生きることだと思う。この一瞬、一秒を尽くした人間には最高の一分が訪れて、その一分が一時間、一か月、一年、一生になると思うのよ。いい加減に生きていれば、あっという間に人生は終わっちゃう。もったいないよね。要するに“生きているか?”ってこと。“何かをしているか?”ってことだよね」。

photo:@nifty映画

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