クリアファイルの書類をスマホで持ち出し! キングジム『ショットドックス』を発売
キングジムは、『iPhone』でクリアファイルやホルダーに収納した書類をデジタル化できるファイルシリーズ『ショットドックス』を開発、2012年8月8日に発売します。『クリア―ファイル』『名刺ホルダー』『ホルダー』の3タイプをラインナップ、7月上旬よりiPhoneアプリ『SHOT DOCS App』を無料配信予定です。
同社は、手書きメモをスマートフォンでデジタル化できる『ショットノート』を2011年2月に発売。デジタルとアナログを融合する“デジアナ文具”として注目を集めました。今回は、新たなデジアナ文具として発売する『ショットドックス』は、「スマホでサクッと書類を持ち出し”をコンセプトに開発。ファイルとアプリを連携させました。
使い方は、『iPhone』で『SHOT DOCS App』を起動して、カメラで『ショットドックス』に収納した書類を撮影するだけでOK。撮影時にアプリが書類の端(4辺)を読み取り、大径補正や余白部分のカットを自動で行って、書類部分だけをキレイに取り込んでくれます。
ファイルには、蛍光灯などの光が反射しにくい「低反射ポケット」を採用。ファイルポケットから書類を採りださずにサクッと撮影できます。取り込んだ書類は、メール送信や各種クラウドサービスへアップロードして共有可能。ふだんは、ファイルとして使用し、外出や打ち合わせのときには必要な書類だけを『iPhone』で気軽に持ち出せます。
『ショットドックス』のラインナップと価格は下記の通り(いずれも税込み)。
ショットドックス
A4 クリア―ファイル(仕切り付) 20ポケット/514円、40ポケット 892円
A4 クリア―ファイル サイドイン 20ポケット/472円、40ポケット 630円
A4 クリアーホルダー 3枚パック/262円
A4 ハードホルダー 199円
名刺ホルダー コンパクトタイプ 120ポケット/367円
京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。
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