冬にこそ行いたい!春になっても庭に雑草を生やさない方法

冬にこそ行いたい!春になっても庭に雑草を生やさない方法

春になったら、すぐに芽吹いてくる雑草の数々・・・。
大半の雑草が枯れている冬場にこそ、雑草対策の適期です!

冬に対処しておけば、春に雑草が芽吹きにくくなる! 冬の雑草対策3選

冬場は虫刺されの心配も少ないので、作業がしやすいのがうれしい!
春からの雑草対策が格段にラクになる方法をご紹介します。

 

除草剤をまく!

冬の間は地上には出てこない雑草も、土中では種の状態で生きているものが多数です。
こんな雑草の種が発芽を阻む効果が期待できるのが、除草剤です。

除草剤には、地表で育っている雑草に直接薬剤をかけ、茎や葉から成分を吸収させて枯らす「茎葉処理型」と、雑草を生やしたくない地面に散布し、その場所で雑草が芽吹かないように働きかける「土壌処理型」があります。

芽吹き前の冬に使用するのなら、「土壌処理型」が最適です。
土壌に成分がしみこみ、雑草が生えにくい「処理層」が形成されれば、長期間雑草の芽吹きを抑制することができます。

「土壌処理型」の除草剤を散布するときは、しっかり成分が土の中にしみ込むよう、その後数日は雨や強風に見舞われない日を選ぶのがコツ。
また、枯らしたくない草花や樹木が側にある場所では使用しないでください。

 

防草シートを敷く

防草シートを敷けば日光をシャットアウトし、雑草が芽吹くのを阻害できます。
一度、雑草が生えてしまってからでは、きちんと草抜きをしてからではないと防草シートは敷けません。
なので、雑草が芽吹かないうちの冬場のうちが、防草シートを敷く適期なのです。

防草シートを敷くときには、できるだけシートと土とのすき間をなくして密着させ、専用のピンで固定するのがポイント。
防草シートを敷く前に「土壌処理型」の除草剤をまいておくと、さらに雑草の発芽抑制効果が期待できます。
また防草シートは黒いものが多いのですが、シートの上には人工芝を敷いたり、砂利をまくなど、ひと手間加えると庭の美観も損ないません。

 

レンガや「固まる土」で舗装

いくらタフな雑草でも、固く舗装された場所では芽吹くことが困難になります。
庭の舗装材はレンガ、石板、タイルなどさまざま。

いずれもDIYでも施工できますが、資材を敷きつめる前にはしっかり除草して、地表を何もない状態にすることが肝心。
雑草がほとんど生えていない冬場は除草がラクなので、DIYで舗装をするのに適したシーズンなのです。

なお舗装法のなかでも、DIY初心者や女性でも手軽に施工できるのが、「固まる土」です。
除草して土の表面をフラットに整えたら、砂状の「固まる土」を規定量の厚さにまき、水でしっかり湿らせれば施工完了。
商品にもよりますが、24時間~数日のうちにカチカチに固まります。

 

春になって雑草が芽吹いてきたらアウトです! ぜひ冬の間に、雑草対策を万全に施しましょう。

 

 

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