具材はトーストと玉子 料理研究家・土井善晴さんの作る味噌汁に大きな反響
11月13日に料理研究家の土井善晴さんがツイートした味噌汁の画像が話題になっている。
味噌汁にはトーストがぶっ刺されており、フライドエッグらしき卵料理も落とされている。
https://twitter.com/doiyoshiharu/status/1194457305149894661?s=19
.今朝のおみそしるあげたまこいれた pic.twitter.com/sjcDH2PnfJ— 土井善晴 (@doiyoshiharu) November 13, 2019
「.
今朝のおみそしる
あげたまこいれた」
和食の基本とも言える味噌汁に加えられた斬新なアレンジに、Twitter上では大きな反響が起こっている。
「ご飯に味噌汁をかける猫まんまならぬ、味噌汁にパンを刺す、土井まんま」
「先生…あげ玉お好きですね~」
「土井家のお麩‥うちのとちょっと違う。」
「先生、食パンがぶっ刺さってます。僕は別で食べたいです」
「大阪メシ!おいしそう
俺もやってみよう」「いやー、素晴らしい。これは旨いと思う!」
多くの人が好意的なコメントをしているものの、抵抗をおぼえるという声も一定数を占めた。
土井さんは以前にもメディアやTwitterでこのスタイルの味噌汁を紹介して反響を呼んでいる。
https://twitter.com/doiyoshiharu/status/843651920577228800
味噌汁にバターだって、家庭では昔からあたりまえにやってたこと。トースト味噌汁も50年以上まえの父のレシピにある。そういう自由な心が、今あるものを上手に食べるという生き抜く力だ。 持続可能な家庭料理。それがリーの言う「考えるな、感じろ」 https://t.co/ltjJXZFhPN— 土井善晴 (@doiyoshiharu) March 20, 2017
「味噌汁にバターだって、家庭では昔からあたりまえにやってたこと。トースト味噌汁も50年以上まえの父のレシピにある。そういう自由な心が、今あるものを上手に食べるという生き抜く力だ。持続可能な家庭料理。それがリーの言う『考えるな、感じろ』」
こういう形式にこだわらない料理は土井さんのように料理の道を極めた人だからこそ説得力をもって紹介できるものなのだろう。
実は筆者の実家でもこの味噌汁は朝食の定番メニューだった。トーストの香ばしさとバターのまろやかさが味噌汁とブレンドされて織りなす味と香りのハーモニーはなかなか乙なもの。玉子が入ればさらに味わいは豊かなものになる。お手軽に作れるので、興味のある方はぜひ一度お試しいただきたい。
※画像はTwitter(@doiyoshiharu)から引用しました
(執筆者: 中将タカノリ)
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