“社会”と繋がる住まいと暮らしを提案!リクシルがCEATEC 2019に出展

リクシルは10月15日(火)~18日(金)、幕張メッセで開催された「CEATEC 2019~つながる社会、共創する未来~」に出展。企画展示『Society 5.0 TOWN~「2030年のまち」を構築する企画エリア~』において、“快適で健康な暮らしと住まいの提案”をコンセプトに「超スマート社会(Society 5.0)」の実現を見据えた提案が紹介された。
リクシル①
報道関係者向けの見学会が実施されブースのコンセプトや展示についての説明が行われた。冒頭ではビジネスイノベーション統括部長の三原氏が登壇。「当社はこれまで住宅という“家の中の結びつき”が強かったが、近年ではSociety 5.0に向けて“社会”への繋がりも大切なキーワードとしている。今後も様々な企業様からご意見をいただきながら、生活者をより快適にサポートする住まいのIoT開発を進められれば」と話した。

リクシル②
 ブースではスマートフォンと連携した「スマート宅配ポスト」や建材とIoTが繋がった「Life Assist」をデモンストレーションによって紹介。スマート宅配ポストはポストやサイン、インターホンなどエントランスに必要な機能を全て搭載。不在時に荷物の受け取りができるとあって発売以来大好評を博してきたという。IoTを搭載した機種ではスマートフォンで集荷依頼も可能。わざわざクリーニング店に行かなくても自宅で引き渡しができるので、忙しい共働き世帯に特に人気とのこと。
リクシル③
荷物の引き渡しや受け取りが完了すると、アプリを搭載したスマートフォンに通知される。
リクシル④
「Life Assist」はピザの宅配にも活躍。IoTを搭載した玄関ドアは不在時でも開閉可能なので、ピザの到着まで帰宅が間に合わない場合などにも活用できる。
リクシル⑤
Life Assistはセキュリティ機能とも連携。屋内カメラによって玄関内の様子を確認することができるので安心だ。
リクシル⑥
高齢化社会における取り組みとして、排便管理に着目した新コンセプトも紹介された。現在研究中のトイレで、高齢者施設の排便管理をAI技術でサポートする。
リクシル⑦
リクシル⑧  便の形や大きさを国際指標であるブリストルスケールの7分類から瞬時に判定。従来の高齢者施設において排便記録は手書きで行われていたが、AI技術を活用することで自動化が可能になるという。
リクシル⑨
リクシルの関連会社、NITTOCERAの美容製品「KIKUAMI」のデモンストレーションも実施された。専用のトリートメント剤を使用することで、シャワーヘッドからきめ細かな泡が自動生成され、天然シルク成分が配合されており全身の肌トリートメントが可能になるという。新たな入浴体験を提供する。
Society 5.0に向けて、より深い社会との繋がりを目指すというリクシル。時代を見据えた、より便利で安心な暮らしの提案にますます注目したい。

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