早見あかり 嘘をついて笑えず塩対応“ももクロ脱退”の真相に涙「比べられてもしんどくなかったし、逆に頑張る活力になった」不仲説についても言及

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10月16日放送の「すじがねファンです!」(テレビ朝日)に早見あかりが出演し、ももいろクローバー時代の思いや脱退の真相を語った。

アイドルグループ、ももいろクローバー(通称、ももクロ)に2年半所属し、現在は女優の道へ進んだ早見あかり。スタジオには、早見をももクロ所属当時から応援している“すじがねファン”が集まり、超塩対応のドライアイドルだったと言われる早見の過去を振り返った。

クールビューティーというポジションであまり笑顔やファンサービスをしないアイドルだった早見は、「今だから言えるんですけど」と切り出すと、「当時、自分のアイドル像と自分がかけ離れすぎていて、他のメンバーが本当に本気でみなさん(ファン)に向き合っているので、一人だけ嘘ついて笑うのができなくて、ライブ出たくないな、と思いながら真顔でライブしていたことが何回かあるんですよ」と告白。

そして、「卒業」という言葉ではなく「脱退」という言葉を使った理由を「私はももクロでやりたいと思っていたことを成し遂げていないから、途中で抜けるから“脱退”。頑張りきっていないのに抜けて“卒業”は厚かましいから。だから、別にネガティブなことじゃない」と説明した。

しかし、当時「私はアイドルに向いていなかった」と言って脱退宣言させたことを、「ファンとして支えられなくてすごく悲しかった。アイドルをやっていて楽しいと思わせられなかったのはファンの責任だな、って」と、自分たちの応援が足りなかったと悔やむ女性ファン。

その発言に早見は「ずっと辛かったわけじゃない。楽しかったんですけど、向いていなかっただけなので。つまらなかったから辞めたんじゃない」と返すと、「応援足りてた?」とファンから質問され、早見は「もちろんです!」と即答し、涙を浮かべた。

また、ももクロ脱退時に騒がれたメンバー不仲説についても言及。「本当に仲良かったし、今でも仲良いので」と早見は述べ、不仲と言われることがメンバーに申し訳ないと話す。

「ももクロのライブに行っただけで『いまだにももクロのこと忘れないでくれてありがとう』と(ファンが)言ってくださるんですけど、私からしたら旧友のライブに遊びに行っただけで。すごい意味を持たせてくれるのはありがたいけど」と語り、周りからは脱退後にももクロが売れたことを心配され、「『ももクロあんなに売れているけどメンタル大丈夫?』と言われたりもあったんですけど、(ももクロと)比べられてもしんどくなかったし、逆に彼女たちが頑張っている背中を追いかけて行かなきゃいけない、という活力になって頑張ろう!と思った」とネガティブな思いはなかったと明かした。

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