成功者が瞑想と早起きを好むシンプルな理由と、僕らが今身につけるべき習慣について

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今日も元気に働かれているみなさま。唐突ですが何か「いい習慣」もっていますでしょうか?

健康という側面から考えても、仕事のパフォーマンス面から考えても、身体…そして精神面においてのケアは非常に重要。なんですが、悪くなってから考えたのでは遅すぎる。

だからこそ「習慣」が大事…なんてことは、もはやビジネスの現場での常識となりつつあったりします。

そこで今回は、IT系の名だたる企業やビジネスマンが、日々どのような習慣を行っているのかをご紹介してみようかと。健康という切り口ではありませんが、これからご紹介する習慣を身につけることは、体にも、当然仕事にも様々な面で影響してくるはずです。

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瞑想・マインドフルネスはこれからの必須スキルになるかもしれない

瞑想とは、一言で表すと呼吸に集中すること。 まずリラックスした状態で椅子やソファ、床でもいいんでとにかく座り(※手は組んでも開いてもOK) 呼吸に意識を集中させながら、なるべく鼻呼吸でゆっくり吸ってゆっっくり吐くイメージで、5〜10分静かに腹式呼吸 そのうちなんだか色んなこと(雑念)が頭に浮かんでくるので、一歩引いた客観的な視点で「へー」と眺めてみる おでこのあたりがちょっとムズムズするような感じに入ったら大体OKな状態

こんな感じですね。

おでこの辺りは脳の前頭前皮質がある部分で、人間の集中力・決断力・自制心などをコントロールする機能を持つ箇所。

つまり、瞑想を通じて脳を活性化させ、精神的な集中力を手に入れることができるというわけです。

はい。

この時点でなんだか胡散臭いな…と考えてしまった方は以下の記事にザッと目を通してみてください。 インテル社が導入、「瞑想で業績を上げる」マインドフルネスプログラム 5,000人のグーグル社員が行う瞑想「何とかなる。それはやることをちゃんとやってる人のセリフ。」

既にGoogleやインテルといった世界的なIT系企業の社員研修でも瞑想が取り入れられ、「マインドフルネス」という名称でかなり一般化していて、自分の状態に気づくためのエクササイズの一つとしてビジネスへと活かされているそうです。

注目すべきは、こういった瞑想やマインドフルネスを行うのに難しいことは一切なく、誰もが使える手法であるということ。

難しいことはひとまず置いておき、一度やってみて、効果が少しでも実感できたら習慣化してみることをおすすめします。

とりあえず早起き、してみませんか?

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世界一の企業となったアップルのCEO ティムクック氏は、朝3:45には起きることで有名です。それも毎日。

そしてYahoo CEOのマリッサメイヤー氏は4-6時間の睡眠で十分だといいます。(労働時間は週100時間を超えるそうですが、4ヶ月ごとに1週間休みを取るそうです)

さて、朝早く起きてから何をするかはあなた次第ですが、メールの処理、当日業務の予習、新たな情報のインプット、運動など、一番エネルギー溢れる朝に行うのが賢明かもしれません。

それこそ「マインドフルネス」的に考えても。

人間とは不思議なもので、朝から夜にかけてエネルギーは減少していきます。当たり前のことですが、これを認識しているのとしていないのとでは時間配分や業務効率に影響してくるものです。

C Channel 代表 森川亮氏も実践する「午前中で終わらせる」習慣

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最後は、リクナビNEXT JOURNALでも対談記事を掲載させていただいているC Channel株式会社 代表取締役の森川亮氏が実践しているという日々の習慣についてお聞きしました。

僕の場合、前日の夜もしくはその日の朝に「その日やるべきこと」をリストアップ。メール返信は会社まで行く間に処理してしまいます。

基本的にやるべきことは出来る限り午前中に全て処理し、その日に増えた仕事への対応のための時間を事前に確保しておくんです。例えば、ミーティングはなるべく30~45分で済ませて、残り時間でなるべく業務を処理するようなイメージですね。

とにかく翌日に持ち越す仕事を減らし、週末は1週間の振り返り、そして翌週やるべき事を整理。残った時間で今後どうすべきか中期的な考えをまとめる時間を作るようにしています。

ということだそうです。

やはりというかなんというか、余裕を生むためにどう動くか?という感じで考えられているんですね。

考えなければ「考える余裕」を失ってしまうから

「今日眠らなければなんとかなる」

「週末頑張ればどうにか」…。

つい頼ってしまいたくなる考え方ですが、ここまで紹介してきた全ての事例に共通するのは『成功者と呼ばれる人達ほど ”考えるための時間” を上手く作り出している』ということなんじゃないかな?と。

考えなければどんどん時間がなくなっていく

時間がなくなれば精神が焦り、さらに考えられなくなっていく

だからこそ、”彼ら” は瞑想を行い精神と思考をクリアにし、考えるための時間を作り出すために朝というマインドフルネスなタイミングを有効に使っているのかもしれません。

気合と根性で駆け抜けるのも時には大切かもですが、一度くらい「胡散臭い」と言わずに早起きや瞑想を試してみるのも…アリかもですね。

それでは!

著:大野 恭希

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