リーダー・城島茂の結婚にも目くじらを立てる人々 なぜ「良かったね」と言えない? 「介護発言」に反応したネットの闇

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リーダー・城島茂の結婚にも目くじらを立てる人々 なぜ「良かったね」と言えない? 「介護発言」に反応したネットの闇

TOKIOのリーダー・城島茂さんが28日、24歳年下のタレント・菊池梨沙さんと結婚することをファンクラブサイトで明かし話題となりました。
同日、東京都内で結婚報告会見を行った城島さんは、『私、城嶋茂はこのたび結婚させていただくことになりました。そして順序が逆になってしまったのですが、お相手が現在妊娠4カ月で、来年の3月ごろに出産の予定ということもご報告させていただきます』とコメント。
そして、プロポーズの言葉や生まれてくる子供への想いなどが語られる中で、TOKIOのメンバーに結婚報告をした際『半分ネタ、半分本気が……。報告したとき、「これで介護しなくて済むわ」という話はあった』といったエピソードを明かし、会場の笑いを誘っていました。
しかし、この「これで介護しなくて済む」といったメンバーの言葉を疑問視する声が寄せられてしまいます。
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Twitterなどでは
「冗談なのはわかるけど微妙」といった声を始め、
「介護しなくて済む…は笑えないな。これから妻は出産して育児して休む間も無く介護って話になるの? メンバー内だけでの冗談で止まるならまだしも、そんな無神経にお相手を搾取する話を表に出してしまうのはいただけないな」
「こういうのを冗談としてあはは〜と笑い流せる時代ではないし、潜在的にあった無意識的な差別が浮き彫りになってしまったのは確かだよね」
「冗談にしても面白くない。自分の介護者を見つけることが結婚なのか。若くても病気やケガはあるので、夫が妻を看病介護しなきゃいけないこともあり得るんだけど、そういう認識あるのかな」
といった否定的なコメントが寄せられました。
その一方で、「メンバーなりの冗談でしょ」といった声も多く、
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「えぇ…メンバーの冗談にそんなマジレスする? 微笑ましいなぁって思いながらコメ欄見たらビックリしたわ」
「仲良いから言える冗談なのと、俺らが心配しなくてももう大丈夫だね〜くらいのニュアンスでしょ」
「介護をお嫁さんにさせるなんて言ってないのでは? マイナスにしか捉えられない人って哀しいね」
「アイドルおじさんのボケにいちいち目くじら立てるなよww」
といったコメントがあるなど、賛否を呼ぶ結果となっています。
また、会見の中では他にもTOKIOの音楽活動について言及する場面もあり、「山口達也、復帰するのかな?」といった声が上がるなど、そちらにも注目が集まっているようでした。(文◎絹田たぬき)
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TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。

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