山岳遭難の捜索ヘリサービス「ココヘリ」が、Bluetooth発信機「LIFE BEACON」を開発!

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登山を楽しむ人にとって一番避けたいのは遭難だ。万が一遭難事故が起こった時、遭難者の運命を左右する捜索時間を短縮できれば、生存率は格段に上がる。

ココヘリを展開するAUTHENTIC JAPAN株式会社は、これまでの捜索の知識と経験を活かした電波技術を応用し、Bluetooth発信機「LIFE BEACON(ライフビーコン)」をリリースした。

「LIFE BEACON」とは

「LIFE」は「生活」「生命」という2つの意味を込めて付けられ、「BEACON」は「位置を知らせる伝達方法」という言葉だ。日常生活において、また生命の危機に際して、様々な「探す」をサポートする。

LIFE BEACONは特殊設計の専用スマートフォンアプリと通信して使用する。わずか8gの小さな発信機の電波飛距離は世界最高峰の最大200m。バッテリーは充電式で、フル充電なら6ヶ月持続可能。防水性もあり、30分程度水深1mの環境に沈んでも浸水しないという「IPX7」相当と認定されている。

ココヘリについて

既存サービスであるココヘリは、山岳遭難を対象にした会員制の捜索ヘリサービスだ。会員証が発信機の役割を果たし、万が一の時には上空から会員の場所を特定し、迅速かつ正確な位置情報を救助組織へ伝える。捜索時間を短縮し、生存率の向上や失踪者数の軽減に大きく貢献している。

民間の航空会社と提携し、全国の主要な山域ほとんどをカバーし、全国33都道県の警察や防災ヘリ、ハイパーレスキューなどに導入されている。一部山岳施設ではココヘリを義務化するなど、登山業界で新たな常識として定着しつつある。

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