統合型リゾートのメルコリゾーツが横浜F・マリノス&マンCとパートナーシップ締結 「コミュニティを盛り上げるビジネスパートナーに」
統合型リゾートの開発・運営を手掛けるメルコリゾーツ&エンターテインメントジャパンは、7月26日(金)、横浜市内の会場にて記者会見を開き、横浜F・マリノスおよびマンチェスター・シティFCとのオフィシャルパートナーに就任したことを発表した。
メルコグループを統括するメルコリゾーツ&エンターテインメントは、香港、マカオ、フィリピン、オーストラリア、イギリスにて統合型リゾートを運営し、その事業の中でスポーツイベントの開催やCSR活動、地域観光・経済の活性化支援を行う企業。
メルコリゾーツの会長兼最高経営責任者 ローレンス・ホー氏は、「我々がパートナーシップを組むのは、同じ価値観、野心、目標を持つ相手です。横浜F・マリノスとマンチェスター・シティFCは、フットボールをスポーツとしてだけでなく、エンターテインメントとしてとらえ、素晴らしい成果をあげています。フットボールにファン・サポーターは欠かせません。今回のパートナーシップ契約は、ただスポンサー企業になるだけでなく、現場レベルの様々な活動を通じてコミュニティを盛り上げるビジネスパートナーになるものです」と、両クラブのコミュニティ形成をサポートしていく展望を語った。
また、「我々はまだ日本でビジネスを展開していませんが、まずはマリノスを通じて日本のコミュニティの一員になりたいと思っています」と、今回のパートナーシップ契約が、日本へのビジネス進出に向けた足掛かりとなる可能性を示唆した。
横浜マリノスの代表取締役社長 黒澤良二氏は、「メルコリゾーツは世界最高峰のレジャー&エンターテインメントを供給されており、横浜F・マリノスが掲げる“楽しさと喜びを人々に与える”というクラブ理念に通じるものがあり非常に共感しております。我々が目指すのは強いマリノス、サッカーで成功を収めるというのはもちろんですが、社会や地域への貢献にも力を入れています。このたびの支援をいただきながら、シティ・フットボール・グループとともに素晴らしいチームワークを発揮して、我々のクラブ理念を達成できれば嬉しいと思っています」と、パートナーシップ契約がもたらす地域活動の活性化へ期待を寄せた。
会見には横浜F・マリノスのトップチームを代表し、扇原貴宏選手、仲川輝人選手、畠中慎之輔選手が登壇。鎖骨部分にメルコリゾーツのロゴがプリントされた新ユニフォームをお披露目した。
扇原選手が「これから強力なサポートをしていただけるとのことで、大変光栄に思います。メルコリゾーツに負けないくらいエンターテインメント性にあふれる試合を見せていきたいと思います」と力強くコメントすると、仲川選手は「ユニフォームがさらに格好良くなったと思います」と目を輝かせた。
この新ユニフォームは、7月27日(土)より着用される。
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