【BeforeAfter】キッチンの収納スペースを整理整頓してみた
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Web Pacoma編集長・武蔵英介が、自宅キッチンの収納スペースの整理整頓に挑戦。収納スペース内に押し込まれたたくさんの調味料をすっきり整理することはできるのでしょうか・・・!?
調味料をきれいに整理整頓できなくてストレス!
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こんにちは。Web Pacoma編集長の武蔵です。
キッチンの中でも毎日のように使う調味料。あなたはきれいに整理整頓できていますか?
「キッチントップに出しっ放しにしているけど、散らかって見えるのよね」
「新しい調味料を見つけるとついつい買ってしまい、気づくと収納スペースがごちゃごちゃに」
「砂糖と塩をキャニスターに詰め替えたけど見分けがつかなくなった(笑)」
などなど、悪戦苦闘している方も少なくないはず。
そんな私も、調味料の収納に悩みを抱えている一人です。
お見せするのも恥ずかしいですが・・・我が家のキッチンのシンク下収納をお見せしましょう・・・。
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オリーブオイルや塩、料理酒、みりん、酢、はたまたトリュフ塩やワインビネガーなどなど。
収納スペース内にごちゃごちゃと調味料類が置かれているため、調理中もサッと取り出せず、ストレスが溜まっていたんですよね。
そこで今回は、この収納スペース内を整理整頓することに挑みます!
調味料の整理整頓スタート!!
まず、整理整頓の基本的なプロセスをおさらいしましょう。
出す
分ける
収納する
たったこれだけですが、意外と自己流でやってしまいがちなはず。
このプロセスをしっかり守って、整理整頓をしていきたいと思います。
収納スペースから物を出します
まずは整理整頓の最初のステップ。
収納スペースから調味料を全部取り出します。
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狭い収納スペース内に、これだけたくさんの調味料が入っていました!
砂糖や小麦粉などはパッケージのままよりも容器に移し替えたほうがよさそう、使用頻度の高いものと低いものが混ざっているなど・・・。
すべて出したことで、「どうやったら取り出しやすくなるか」「何が原因で使いにくくなるか」といった方向性も見えてきました。
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賞味期限の切れた黒酢とサプリメント、使い切って何故かそのまま放置していたワインビネガーの瓶も発見したので、処分することに!
収納スペース内の形にあっていない瓶もデッドスペースをつくる原因になっていたのでどかします。
収納グッズを準備する
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収納グッズを買うため、引き出しスペースの内寸をメジャーで計測します。
空っぽの状態だと、収納グッズの配置もイメージしやすいですね!
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そして買ってきたのがこちら!
マスキングテープ
トレイ×2
保存容器(小)×2
保存容器(中)×2
保存容器(大)×4
「トレイで分類収納」「容器に移し替えて統一感を出す」という2軸の作戦を立て、これらの収納グッズを買い集めてきました。
試しに収納スペース内に置いてみましょう。
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おぉ! 計画通り、ぴったり収まりました!
「きれいに片づく」と確信を得たため、モチベーションもアップ!!
どんどんしまっていきましょう。
調味料の分類&移し替え
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トレイに調味料をのせていきます。
片方のトレイには、よく使うオリーブオイルやみりんなどを置き、もう片方には使用頻度の低いビネガーやトリュフオイルをのせて。
使用頻度別に分けておけば、物を搔きわけるように探す手間もはくなりそうですね。
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小麦粉、薄力粉、塩、砂糖、顆粒出汁などは保存容器に移し替えて。
パッケージに入れたままの時よりも収納スペースにおさまりがよくなるのはもちろん、ふたを開けてサッと料理に使えるようになるから、時短にもつながりそうです。
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保存容器のフタに調味料の名前を書いたマスキングテープを貼るのも忘れずに!
これで「どっちが塩と砂糖だっけ!?」なんて“あるある”なミスも防げます。
整理した調味料をしまっていきます!
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調味料を入れた保存容器とトレイを収納スペース内に入れます。
どんな風に収まるか、ワクワクしますね!!
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整理整頓完了!あのゴチャゴチャだった空間が嘘のようなすっきり空間になりました!!
ガスコンロに近い左側のトレイに使用頻度の高いもの、右側に滅多に使わないものを配置。これなら、調理中でも“直感”で目当てのものをパッととることができそう。
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保存容器は2段重ねで収納し、高さも無駄なくフル活用。
少々アクセスの悪い下段の保存容器には、我が家であまり使わない小麦粉と片栗粉を入れています。
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もう一度、Before・Afterで見比べてみましょう。
どちらが調理が捗るか、一目瞭然ですね。
いかがでしたか?
「出す・分ける・収納する」この3プロセスを守っただけで、こんなにきれいにすることができました。
あなたもぜひチャレンジしてみてくださいね!
撮影/菅井淳子
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