食品ロスを減らす賞味期限管理トラッカー「Serva」はNFC対応製品

一般家庭にとっても、その問題は関係のないことではない。フードロスを減らすには、冷蔵庫にある食材を計画的に使い切る工夫が求められる。
ここでは「Serva」という製品について解説しよう。これは容器の中の食材を管理するためのNFCタグである。
・食材をアプリで管理

NFC対応スマートフォンに専用アプリをダウンロードし、そこで入力した食材の種類や賞味期限等の情報をServaに転送する。そのセルバは収納容器に接着されていて、スマホから中身の食材の状態が把握できるという仕組みだ。
賞味期限が近づくと、アプリが通知を出してくれる。これで食材を残さず使い切ることができる。
このServaは防水仕様で、コップの中の水に落としたくらいでは故障しない。また、様々な容器や密閉パックに貼り付けることができる汎用性も有している。
・問題解決の第一歩

Servaはクラウドファンディング「Kickstarter」で、8個パック29カナダドル(約2350円)からの出資枠を設けている。今年10月に配送が開始される予定だ。

ウェブサイト: https://techable.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。