写真と一緒に音も“撮れる”! 富士フィルムのカメラ「Mini Liplay」はフレームも充実

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撮ったその場でプリントが楽しめるインスタントカメラ「チェキ」は発売から20年を迎えるが、今でも根強い人気を持つ。そのチェキがさらに進化した。

富士フィルムは、なんと写真に音を入れられるチェキ「instax Mini Liplay」を発売する。音のほかにも、スマホの画像をチェキのフィルムに印刷できたり、フレーム付きでプリントできたりと、機能がかなり充実している。

・QRコードに音

ムービーでもないのに、写真にどうやって音を盛り込む? と誰しも思うだろう。実はMini Liplayでは録音できるようになっていて、その音をQRコードにして写真にプリントできる。QRコードをスマホの専用アプリで読み込むと音が流れるという仕組みだ。

録音できる時間は最大10秒とさほど長くはないが、誰かにショートメッセージをあてるには十分だろう。プリントの端にメッセージを手書きすることはあるが、声も届けられるのは素敵だ。

・スマホの写真も印刷できる

また、何気に嬉しいのがスマホに入っている写真のデータをBluetoothでMini Liplayに送って、プリントできる機能。スクリーン状の画像とは別のぬくもりがプリントにはある。

この機能ではMini Liplayに送信する前に画像の拡大や縮小もできるようになっている。

・スマホでシャッター操作

加えて、フレームやフィルターの機能も便利そうだ。セリフを書き込める吹き出しを入れたり、漫画風にしたりといったこともでき、写真をセピア色にすることもできる。その他、Mini Liplayのシャッターをスマホからリモート操作できる機能は自撮りに活躍しそうだ。

画像データの送信からプリント排出まで待ち時間はわずか12秒、フル充電で100枚の印刷が可能とのこと。Mini Liplayの発売日は今月21日で、オープン価格となっている。

instax Mini Liplay

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