新たな草薙素子を公開 3DCGアニメ『攻殻機動隊 SAC_2045』キャラクターデザインはイリヤ・クブシノブ

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1989年に「ヤングマガジン増刊 海賊版」(講談社)にて士郎正宗氏が原作漫画を発表、連載開始以来、押井守監督による『GHOST IN THESHELL/攻殻機動隊』(1995年)をはじめ、アニメーション、ハリウッド実写映画など様々な作品群を構成し、世界中に驚きと刺激を与え続けてきた『攻殻機動隊』シリーズ。最新作の新たなキャラクターデザインが発表となりました!

「攻殻」史上初となるフル3DCGアニメーションの最新作『攻殻機動隊 SAC_2045』は、『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズを手掛けた神山健治氏と、荒牧伸志氏によるダブル監督、Production I.GとSOLA DIGITAL ARTSによる共同制作スタイルの作品で、Netflixにて2020年全世界独占配信されます。

神山氏と荒牧氏によるダブル監督は50年の歴史を誇るシリーズを21世紀に新しく生まれ変わらせた3DCGアニメーション『ULTRAMAN』でも反響を呼んでいます。

そして、フランスで開催されているアヌシー国際アニメーション映画祭にて、現地時間6月11日(火)、Netflixによるパネル<スタジオ・フォーカス・セッション>に、神山氏と荒牧氏が登壇。壇上にて、本作のキャラクターデザインを、ロシア人イラストレーターのイリヤ・クブシノブ氏が担当することが正式発表されました。

イリヤ氏はInstagramで162万人、Twitterで33万人というフォロワーを有し、日本のみならず、全世界から注目される気鋭のイラストレーター。今回新たにイリヤ氏による本作の主人公・草薙素子のイメージビジュアルとコメントも公開されました。

<イリヤ・クブシノブ(Ilya Kuvshinov)コメント>
日本のアニメを好きになったのは、6歳の頃に見た押井守監督の『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』がきっかけです。「こういう素敵な作品を作りたい!」という思いから、日本で活動することを決めました。私にとって大切な作品の新シリーズ版に参加させていただいて、本当に光栄です。素子たちのデザインは、私の中にある『攻殻機動隊』への恋と尊敬の気持ちを込めて描いています。

【イリヤ・クブシノブについて】
イラストレーター。1990年生まれ、ロシア出身。SNSで定期的に作品を発表して人気を集め、Instagramは162万人、Twitterは33万人からフォローされている。2014年から日本を活動拠点とし、2016年には初画集『イリヤ・クブシノブ画集 MOMENTARY』(パイ インターナショナル)を発売。2019年4月26日公開の原恵一監督作品『バースデー・ワンダーランド』ではキャラクターデザインをはじめ、美術設定を担当し、多くの反響を呼ぶ。
Instagramアカウント https://www.instagram.com/kuvshinov_ilya/[リンク]
Twitterアカウント https://twitter.com/Kuvshinov_Ilya[リンク]

『攻殻機動隊 SAC_2045』Netflixにて、2020年全世界独占配信!※中国本土を除く
原作:士郎正宗「攻殻機動隊」(講談社 KCデラックス刊)
監督:神山健治 × 荒牧伸志
キャラクターデザイン:イリヤ・クブシノブ
制作:Production I.G × SOLA DIGITAL ARTS
(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会

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