【ビルボード 2019年上半期Streaming Songs】あいみょん「マリーゴールド」20週連続の首位で上半期を制す 5位にはKing Gnu「白日」がチャートイン
あいみょん「マリーゴールド」が、2019年上半期ストリーミング・チャート“Streaming Songs”で首位を獲得した。
同楽曲は、上半期チャート集計期間すべてトップ10内にチャートイン。2018年8月にリリースされ、初チャートインした際の順位は25位だったが、12月以降少しずつ順位を上げ、『NHK紅白歌合戦』への出演を機に首位へ。その後、20週連続でストリーミング・チャート首位を記録した。その他、あいみょんは「貴方解剖純愛歌~死ね~」から「ハルノヒ」まで、新旧さまざまな楽曲が計11曲チャートイン。紅白への初出演、初の武道館ワンマン、アルバムのリリースなど、話題とともに過去曲が掘り起こされ、チャートを占有し続けたアーティストの1人となった。
また、2019年上半期に様々なストリーミング・サービスで注目を集めたKing Gnuは「白日」が5位に。2019年2月22日にリリースされたため、上半期チャート集計期間である26週間のうち、チャートインしたのは14週だったが、3月11日以降13週連続でトップ10入りを果たした。チャートインしてからの推移を見てみると、3月は横ばい、4月は少しずつ落ち着きを見せていたが、『ミュージック・ステーション』でのパフォーマンスを機に、5月から再浮上。その結果、上半期で見事5位を獲得という結果となった。
そのほか、DA PUMP「U.S.A.」、エド・シーラン「シェイプ・オブ・ユー」、DAOKO × 米津玄師「打上花火」などロング・ヒット曲が上位を占める中、ONE OK ROCKが「Stand Out Fit In」で6位、「Wasted Nights」で11位を獲得するという結果となった。上半期チャートの結果を見ても、ストリーミングは一度上位にチャートインすると、様々なプレイリストに入れられるなど、リスナーとの接触機会が増加し、ロング・ヒットとなる傾向が強い。2019年の年間チャートでは、あいみょん「マリーゴールド」が逃げ切るか、6月3日付チャートで20週連続首位を食い止めたOfficial髭男dism「Pretender」が抜き去るか、後半の動きにも注目だ。
【2019年上半期Streaming Songs】
1位「マリーゴールド」あいみょん
2位「今夜このまま」あいみょん
3位「君はロックを聴かない」あいみょん
4位「愛を伝えたいだとか」あいみょん
5位「白日」King Gnu
6位「Stand Out Fit In」ONE OK ROCK
7位「U.S.A.」DA PUMP
8位「YES or YES」TWICE
9位「シェイプ・オブ・ユー」エド・シーラン
10位「アイノカタチ feat.HIDE(GReeeeN)」MISIA
11位「Wasted Nights」ONE OK ROCK
12位「打上花火」DAOKO × 米津玄師
13位「ボヘミアン・ラプソディ」クイーン
14位「パプリカ」Foorin
15位「帰り道は遠回りしたくなる」乃木坂46
16位「さよならエレジー」菅田将暉
17位「貴方解剖純愛歌~死ね~」あいみょん
18位「ハッピーエンド」back number
19位「満月の夜なら」あいみょん
20位「Change」ONE OK ROCK
集計期間:2018年11月26日(月)~2019年5月26日(日)
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