初心者にこそオススメ。新幹線で行く、手ぶらデイキャンプ

初心者にこそオススメ。新幹線で行く、手ぶらデイキャンプ

こんにちは! 自然が大好きなWebライターの、てい えみです。

私は夏フェスが大好きなのですが、ある時フェス友達から「キャンプも楽しいよ!」と誘われて行ってみて以来、キャンプにもどハマりしています。 青空の下、自然の中でお酒を片手においしいものを食べたり、夜は焚き火を囲む時間を過ごしたりが最高に幸せ。

最近はおしゃれなキャンプもはやっていて、キャンプに挑戦してみたい! という人も多いのではないでしょうか?とはいえ、初めてだと「何を持っていけばいいの!?」と不安もありますよね。

そこで、今回はキャンプ初心者におすすめの「手ぶらで行けちゃうデイキャンプ」をご紹介します!

デイキャンプとは、日帰りで行くキャンプのこと。宿泊しないので荷物が少なくて済む分、初心者でも気軽に行けるのが魅力です。

しかも今回はデイキャンプでバーベキューして、温泉付きのホテルに宿泊しちゃう、いいとこ取りのプラン(笑)。

「自然の中で遊ぶのは大好きだけど、荷物が多いとかテントの設営はちょっと面倒だなぁ」なんて人(私)にはぴったり。

まずはJR東京駅から東北新幹線に乗って約1時間で行けてしまう、栃木県のJR那須塩原駅へ。

せっかくなのでキャンプ歴6年の私が、キャンプをちょっとだけおしゃれにできる小ワザも披露しちゃいますよ。

東京駅

東京駅の駅ナカでBBQ食材をゲット!

JR東京駅の駅ナカから旅はスタート! 今回は荷物も少なく身軽なので、バーベキュー用に焼いたらおいしそうなものを買って行くことに。
海鮮チヂミ イカの串焼き サラダ

おいしいものだらけで迷ってしまう……!

迷った挙句、選んだのは海鮮チヂミにイカの串焼き、野菜も欲しい! ということでサラダも。我ながら完璧なチョイス!

これでますますバーベキューが楽しみに。

東京駅

東北新幹線に乗って、いざ那須塩原へ!

食材をゲットしたら、JR東京駅から東北新幹線「なすの」に乗車。
筆者

新幹線って何度乗ってもわくわくするっ!

バーベキュー用のチヂミとイカを食べたい気持ちを、なんとか我慢……!あっという間に約1時間がたち、JR那須塩原駅に到着。さらにJR宇都宮線に乗り換えて5分ほどでJR西那須野駅に移動。

西那須野駅

大自然を満喫しながらキャンプ場へ

西那須野駅の西口から出ているJRバスでキャンプ場まで向かいますよ! 「塩原温泉行き」のバスに乗って約30分。

だんだんと山の美しい景色に変わってきたら、キャンプ場最寄りの「福渡口」に到着です!

バス停から5分ほど歩いていくと、今回デイキャンプをするキャンプ場、「塩原グリーンビレッジ」に到着。

塩原グリーンビレッジ

手ぶらでデイキャンプを堪能!

塩原グリーンビレッジ

ぜいたくすぎるほどの大自然

こちらがバーベキューもできるキャンプサイト。那須らしい、山々の絶景にうっとり。

まずは受付へ。塩原グリーンビレッジは、キャンプ用品がとっても豊富!

コンロなどはレンタルできるし、調味料なども売店でひと通り購入できます。ガチで手ぶらで行けちゃうなんて、最高すぎ!
準備中の筆者

初心者でも安心!

今回はバーベキューコンロ、鉄板、タープ(組み立て式の日よけのこと)、折りたたみテーブルとイスをレンタル。さっそくタープを組み立てていきますっ!

これまで何度かキャンプ経験のある私も、今回借りたヘキサ型のタープを組み立てるのは初めて。ヘキサ型とは六角形のタープのことで、比較的設営が簡単なのが特徴です。

説明書で手順を確認しながら、20分くらいで設営できますよ。
タープ

タープがあると、「キャンプ感」が高まる

じゃーん! これが今回のデイキャンプの我が家です。我ながら、なかなか良い出来!

この、ぴんと張ったタープのフォルムが美しい……! (わかります?)
食材

編集部注:通常、食材は銀皿で用意されます

炭に火をつけたら、お待ちかねのバーベキュータイム。鮮やかなお肉たちにテンションが上がる!食材も用意してもらえるから、本当に楽チン(要予約)。
筆者

肉と炭を前にわくわくする筆者

バーベキューって、なんでこんなわくわくするんだろ。さっそく、食材を焼いていきますよ!
バーベキュー

ちょっと焦げ目がつくくらいがたまらない!

じゅう〜じゅう〜

はあ、今写真を見てもおいしそう……。
筆者

おいしすぎて思わずにやける

JR東京駅で買ったチヂミとイカも忘れずに焼いたら、いただきま〜す! ぱくっ。

む〜! おいしいい! やっぱこのチョイス大正解だ。お肉も柔らかくてジューシーで最高〜! たまらん。

やっぱり自然の中で食べるご飯、最高!

ここでひとつ、バーベキューをおしゃれに見せる小ワザをご紹介! 今回は、こちらのアイテムたちを持参してみました。

チタン製マグカップ カッティングボード ランチョンマット キッチンクロス

・チタン製マグカップ

・カッティングボード

・ランチョンマット

・キッチンクロス

どれも簡単に手に入り、軽くて持ち運びしやすいので、それほど荷物になりません。

紙皿の下にランチョンマットを敷いたり、カッティングボードの上にカットしたフルーツやクラッカーなんかを載せたりすれば、あっという間におしゃれなテーブルに。

「紙皿と紙コップだけじゃ味気ない」という方は、ぜひこんな感じで取り入れてみてくださいね。ワンランク上のおしゃれバーベキューを楽しむことができますよ!
筆者

自然の中で飲むコーヒーは格別

おなかいっぱいになったら、持ってきたマグカップでコーヒータイム。

後片付けするものも少ないから楽チン! これにて、ちょっと遅めのランチ終了!

塩原温泉 ホテルニュー塩原

老舗温泉宿で、まったり湯めぐり

たっぷりデイキャンプを楽しんだあとは、ホテルへ向かいます。チョイスしたのはいろんな種類の温泉が楽しめるという老舗の「塩原温泉 ホテルニュー塩原 」。

行きと同じくキャンプ場最寄りの「福渡口」のバス停からJRバスに乗って10分ほど。終点の「塩原温泉バスターミナル」で降りたら、徒歩3分ほどでホテルに着きます。

ホテルニュー塩原

めっちゃ大きなホテル!

チェックインしてお部屋に荷物を置いたら、さっそく温泉へ直行。お風呂は男女それぞれ3種類ずつあります。

まずは宿泊している西館内にある大浴場の「岩風呂」。こちらは大きな浴槽がひとつあって、最初に浸かるのにちょうどよいお湯加減。
岩風呂

写真提供:ホテルニュー塩原

とっても気持ちいい……! バーベキューで体に染み付いた炭の匂い(それもまたよいのだけど)と汗をさっぱり洗い流したら、もうひとつの浴場へ。

その名も「湯仙峡(ゆせんきょう)」。

「湯仙峡」には男女それぞれ7種類の浴槽があり、湯めぐり体験が楽しめます。せっかくなので全種類制覇。この、ちょこちょこ違うお湯に浸かれるのが楽しい〜!
湯仙峡

写真提供:ホテルニュー塩原

湯仙峡には立ち湯や半露天風呂、サウナなどもあって飽きずに楽しめました。温泉でしっかり旅の疲れを取ったらお部屋に戻り、ふかふかのベッドにダイブ。3秒で眠りに就きました。

ぐっすり眠った翌朝は、バイキングの朝ごはんをいただきます。
朝食

取りすぎてしまうのをがんばって我慢……!

和食も洋食も目移りするくらいたくさんの種類から、好きなものだけをチョイス。その場で焼いてくれるフレンチトーストが、めっちゃおいしかったな。

那須ガーデンアウトレット

「那須ガーデンアウトレット」へ寄り道

このまま真っすぐ帰るのもいいけど、せっかくなら「那須ガーデンアウトレット」に寄り道するのがおすすめ。JR那須塩原駅から近いので、帰りの新幹線までたっぷりお買い物できちゃいます。
アウトレット行きのシャトルバス

シャトルバスの目印は、この木のイラスト!

ホテルからJR那須塩原駅まで40分ほどホテルの送迎バスに乗り(要予約)、駅の西口からアウトレット行きの無料シャトルバスに乗って約8分で到着。
那須ガーデンアウトレット

広々していて、ゆっくりお買い物が楽しめる

さっそく敷地内を散策。屋外だから開放感があって気持ちいい〜! テーマパークみたいで、歩いてるだけで楽しいのです。
筆者

このアイス、カラフルなあられがのっていてかわいかった

疲れたら、休憩にソフトクリームを食べてみたり。
アスレチック

ここなら小さなお子さまも飽きずに遊べそう

なんとアスレチックまで発見! これは思わず大人も登っちゃうやつ。

お買い物もしっかり楽しんだところで、そろそろ新幹線の時間。

JR那須塩原駅

那須塩原ならではの、新幹線のお供を購入!

JR那須塩原駅

どれにしようか迷う〜〜

再びシャトルバスでJR那須塩原駅まで戻ってきました。ちょっと小腹もすいたので、新幹線の中で食べるおつまみを駅で購入。
スカイベリーのクランチチョコ 那須塩原限定ビール ポークジャーキー ストロベリーソルトポテトチップ

ビールはパッケージがかわいくてジャケ買い

せっかくなので那須塩原らしいものを、とチョイスしたのは、栃木産のいちご「スカイベリー」を使ったクランチチョコ、那須塩原限定ビール、ポークジャーキー、ストロベリーソルトポテトチップ。まさに、那須塩原祭り(笑)。

自然もたっぷり満喫できて、こんなに気軽&身軽に行けちゃう那須塩原、最高でした……!

新幹線ならJR東京駅から約1時間でサクッと行けちゃうから、週末トリップにぴったり。

まずは楽ちんデイキャンプから始めて、今年こそは週末キャンプデビューしてみませんかっ?

東京駅

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びゅうたび

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