知育に最適!? 高専ロボコン強豪校発ベンチャーのプログラミングキット『Fab-Robo』がクラウドファンディング
アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト(高専ロボコン)の全国大会で2007年に優勝するなど、強豪と知られている北九州工業高等専門学校の学生と教員で立ち上げたベンチャー企業NextTechnologyが開発したロボットプログラミング教材『Fab-Robo(ファブロボ)』。既に小学校の授業に採用されていますが、一般人もクラウドファンディングサイト『Makuake』でキットを入手することができます。
ロボットプログラミングに特化しているという『Fab-Robo』は、ネジとナットで組み立てることでロボットの構造を学ぶことができ、プログラムによって「走る」「光る」「腕が動く」「距離をはかる」ことが可能。プログラムはタブレットやスマートフォンで組めるのでPCが不要ということも初心者向けです。パーツ3Dデータを公開されているので、上級者はカスタマイズして遊ぶこともできます。
キットにはロボットフレームや基板、モーター、タイヤ、センサーのほかに組み立て用の工具も付属。単三電池4本とプログラミング用のデバイスがあれば完成させて遊ぶことができます。『Makuake』では先着100名限定でキット1式を9200円(税込)で支援可能。さらに、ネコ型の『Fab-Robo』キットのコース(11200円・税込)なども用意されています。
『Makuake』のリターンは2019年8月に発送予定。2020年1月には一般発売を目指しているとのことですが、子どもの知育や夏休みの自由研究目的で支援を検討してみてもいいのではないでしょうか。
エンジニアへの第一歩!無我夢中になってしまうプログラミングキット「ファブロボ」(Makuake)
https://www.makuake.com/project/fab-robo/ [リンク]
乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。
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