豆腐や春雨など“低カロ”だと思っていたけどそうでもなかった意外な食材

これからの薄着の季節に備えてダイエットをはじめた人、はじめたい人も多いはず。ダイエットの基本と言えば食生活の改善。食事を変えないで運動だけでカロリーを消費するのは至難の業。「食べたい物は我慢したくない!」と思いつつも、いつも食べているお弁当のカロリー表示を見て愕然……。やっぱりカロリー気になりますよね。

そこでダイエッターの味方となるのが低カロリー食材。食事の一部や材料を低カロ食材に置き換えるだけで、空腹感を感じず無理せずダイエット出来たらストレスを感じず続けられそうですね。

しかし、食材の印象と実際のカロリーが異なる事も多く「低カロだと思っていたらそうでもなかった!」と驚くこともしばしば。今回は、代表的な「意外と高カロリーだった食べ物」をご紹介します。

■豆腐

そのまま食べても良し、お鍋や味噌汁に入れても良し、ハンバーグやステーキにしても良しな万能食材豆腐。これから暑くなる季節にはますます大活躍します。しかし、標準の豆腐一丁(約300g)は、160kcal前後と意外と高め。

もちろん、豆腐は高タンパクで女性に大切な栄養成分イソフラボンが多く含まれているので日々積極的に食べたい食材。あくまで、カロリーだけの観点からですがちょっと驚きですよね。

■春雨

ランチや夜食に春雨ヌードルを食べている女性は多いはず。市販の春雨ヌードルは大体が150kcal以下。食べ応えがあって、満足感があり“ラーメン欲”を解消するときにもピッタリですが、春雨は10gで35kcal前後。春雨ヌードルに入っている春雨の量は30g前後の事が多いので、春雨だけで100kcalほどあるということになります。あれ、思ったより高い?

食感や無味でアレンジしやすい「しらたき」とごちゃ混ぜになり、春雨を低カロだと思っている人が多い様子。しかし、春雨の原料は緑豆のでん粉なので思ったよりもカロリーがあるのです。

とはいえ、食物繊維が豊富な春雨は女性には嬉しい食材でもあります。春雨ヌードルが危険なのがその塩分。スープを全部飲み干すと1日に必要な塩分の半分に達することも。お湯を注ぐだけで食べられる便利な食品ですが、日常的に食べない方が健康の為。

■飲むヨーグルト

乳酸菌を豊富に含み、さっぱりとした飲み口も美味しい飲むヨーグルト。コンビニで売られている500ml紙パックの飲むヨーグルトを仕事中にデスクでゴクゴク。でもそれ、全部飲んでしまうと300kcal以上あるって知っていましたか? フルーツの果肉やフレーバーがついた物では200mlで130kcal程度ある物も。無意識に口に運ぶのでは無く、朝食やデザート代わりなどに意識して摂りいれて。

と、ここまでは「低カロだと思っていたけど、意外とカロリーが高かった食材」を紹介しましたが、番外編として「思ったよりも高カロなお菓子」が「ベビースターラーメン」(チキン味)。

ポテトチップスなどと違って、ベタベタ油っぽい感じもしないし、味付けもシンプルでさほどカロリーが高くないイメージがありますが、小袋1つ(23g)で112kcalと思ったより高め。素朴な味わいで、1袋なんて一気に食べてしまえますが、原料に小麦粉を使っていることが高カロになる原因の様です。

カロリーは健康作りの為の一つの指標。カロリーにばかりとらわれすぎても良くありませんが、知らず知らずのうちに過剰に摂取しているのも危険。食材を上手に使って、美味しく楽しいダイエットを!

※画像は「足成」より引用。

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. 豆腐や春雨など“低カロ”だと思っていたけどそうでもなかった意外な食材

藤本エリ

映画・アニメ・美容が好きなライターです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。