『キン肉マン』の「ジェロニモ現象」は作画ミスじゃなかった!? 36年越しに判明
1979年の連載開始から40周年を迎え、世代を超えて愛されている人気漫画『キン肉マン』。
その長年の謎……あるいは単なる“作画ミス”とされてきたあの現象に、なんと公式からのアンサーが。ゆでたまご先生監修のもと5月23日(木)に発売となった『学研の図鑑 キン肉マン「超人」』にて、「ジェロニモ現象」の真相が明かされました。
「ジェロニモ現象」とは
ファンが「ジェロニモ現象」と呼ぶ有名な謎シーンは、1982年から1983年にかけて掲載された「黄金のマスク編」で、人間だった頃のジェロニモが悪魔超人の首領・悪魔将軍に挑んだ場面で起こった怪現象。
リング上で悪魔将軍にスピン・ダブルアームをかけられ絶体絶命のピンチに陥るジェロニモの姿を、なぜかリング下でジェロニモ本人が眺めている――その整合性がぶっ飛んだコマを見て、誰もが頭に「?」を浮かべたことでしょう。
この「ジェロニモ現象」はコミックス初版でも修正されることはなく、ドッペルゲンガー説や双子説が騒がれる事態に至りました。
その真相は……
『週刊少年ジャンプ』で「ジェロニモ現象」が初出した1983年から実に36年の時を経て、ついに納得の(?)理由が判明。
約700の超人たちをハイクオリティーなビジュアルと初出し情報で紹介する『学研の図鑑 キン肉マン「超人」』によると、「ジェロニモは悪魔将軍のスピン・ダブルアームのあまりの勢いに幽体離脱をして、至近距離から自分の戦いを見ることとなった」と説明されているのです。ん~、こじつけっぽい!(笑)
SNS上でも「そうきたかー」「長年のモヤモヤが晴れましたね」「説明の意味はよくわからんが、とにかくすごい理由だ!」「そういうことならしょうがない(棒」などと反響を呼んでいます。
キン肉マン40周年☓学研の図鑑50周年が究極のタッグ! 超人約700体を生き物として分類・網羅した、誰も見たことのない超人図鑑が誕生!(学研プラス公式ブログ):
https://gkp-koushiki.gakken.jp/2019/03/04/7364/
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