これぞVR時代のデザインソフト!2Dから3Dに切り替えられる「Gravity Sketch 」に釘付け

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工業デザイナーにとって、これほど使い勝手のいいソフトはないだろう。

「Gravity Sketch」はタブレット上の平面描画を仮想現実環境の描画に切り替えられるデザインソフトだ。2017年に発売されたファーストバージョンを大胆に改良。新時代の工業デザインツールとして早くも注目を集めている。

・VRヘッドセットを使って立体的なデザインを作成

「Gravity Sketch」はSurface Tool機能を利用したソフトウェアで、CADの専門知識なしで3Dオブジェクトのモデリングを作成できるというもの。今回のバージョンではさらにパワーアップ。ペンで2D図面を作成してから、VRヘッドセットを引っ張ってスケッチを3D作品に変換しながら操作することが可能となった。修正も簡単。スケッチに加筆してからタブレットに送り返すか、タブレットに切り替える前にVRで開始してワークフローを逆に実装すればいい。

必要なハードウェアはデザインソフト搭載可能なパソコンとOculus、HTC ViveあるいはWindows Mixed Realityヘッドセットのいずれか。MacユーザーでもOK。PCフリーのオールインワンVR製品である“Oculus Quest”とも連携している。

・フォードのカーデザインチームが採用

すでに多くの工業デザイナーが愛用中の「Gravity Sketch」。米大手自動車メーカー、フォードのカーデザインチームにも採用されている。Instagramにさまざまな業界のデザイナーによる作品が公開されているので、興味のある人はチェックしてみて。

Gravity Sketch

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