百田尚樹さんの佐藤浩市さんへの「三流役者が、えらそうに!!」発言が波紋 ウーマン村本さんやラサール石井さんが反発
5月24日に公開となる映画『空母いぶき』。かわぐちかいじ先生の原作が連載されている小学館「ビッグコミック」では映画の特集が組まれ、総理役を演じる佐藤浩市さんのインタビュー記事も掲載された。その中で、佐藤さんが総理を「ストレスに弱くて、すぐにお腹を下してしまうっていう設定にしてもらった」という箇所があり、これが安倍晋三首相を揶揄したものではないのかと炎上状態となったようである。
中でも作家の百田尚樹さんは『Twitter』にて
原作は好きやけど、映画は絶対観ない!! https://t.co/XatYWdE2tj
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2019年5月12日
原作は好きやけど、映画は絶対観ない!!
三流役者が、えらそうに!!
何がぼくらの世代では、だ。
人殺しの役も、変態の役も、見事に演じるのが役者だろうが! https://t.co/UReRTd6KNe— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2019年5月12日
三流役者が、えらそうに!!
何がぼくらの世代では、だ。
人殺しの役も、変態の役も、見事に演じるのが役者だろうが!
とツイートし、大きな話題となった。
参考記事:
百田尚樹さん「三流役者が、えらそうに!!」映画『空母いぶき』で総理役を演じる佐藤浩市さんのインタビュー記事が炎上中
https://getnews.jp/archives/2153319[リンク]
一方で、百田さんの発言に疑問を呈す方もおり、タレントのラサール石井さんは俳優・大森ヒロシさんの
あんたがエラそうだろ!
という、百田さん発言の東スポWeb記事へのツイートを引用し
佐藤浩市氏のどこが三流なのか。役者の何を知ってるのか。自分の意に沿わないと三流なの?今後映画化されるほどの小説がまだ書けると確信してるんだ。
謙虚さのかけらもない。何様? https://t.co/bQMbzIAgMC— ラサール石井 (@lasar141) 2019年5月13日
佐藤浩市氏のどこが三流なのか。役者の何を知ってるのか。自分の意に沿わないと三流なの?今後映画化されるほどの小説がまだ書けると確信してるんだ。
謙虚さのかけらもない。何様?
とツイートを行った。
また、お笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔さんは
一流モデルが辺野古の自然を守ろうと言えば「おれがスポンサーならCMおろす!」と怒り、一流役者が「体制側の立場を演じることに抵抗感がある、ストレスに弱くお腹を壊す設定にした」と言えば「映画には二度と出さない!三流役者が」と怒る。違う考えに臆病でストレスに弱い三流愛国者達 by一流芸人
— 村本大輔(ウーマンラッシュアワー) (@WRHMURAMOTO) 2019年5月13日
一流モデルが辺野古の自然を守ろうと言えば「おれがスポンサーならCMおろす!」と怒り、一流役者が「体制側の立場を演じることに抵抗感がある、ストレスに弱くお腹を壊す設定にした」と言えば「映画には二度と出さない!三流役者が」と怒る。違う考えに臆病でストレスに弱い三流愛国者達 by一流芸人
とツイートを行う。その後、
愛されてる有名人の発言は影響を与えいつか大衆の声になる。それを恐れてる人達がいる。と愛されてないおれが言ってみる。
— 村本大輔(ウーマンラッシュアワー) (@WRHMURAMOTO) 2019年5月13日
愛されてる有名人の発言は影響を与えいつか大衆の声になる。それを恐れてる人達がいる。と愛されてないおれが言ってみる。
と続けていた。
一方で、百田さんには
百田さーん!ラサール石井が百田さんの悪口言ってますよー!
というツイートが寄せられ、百田さんは
その人、よく名前を聞くけど、何してる人? https://t.co/57Zrih1Ywa
— 百田尚樹 (@hyakutanaoki) 2019年5月13日
その人、よく名前を聞くけど、何してる人?
と返信していた。
いずれにせよ、この騒動はしばらく続きそうである。
※画像は『Twitter』より
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
ウェブサイト: http://getnews.jp/archives/author/taka
TwitterID: getnews_Taka
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。