Birdの新電動キックスクーター「Bird One」は丈夫さと電池の持ちがアップ!

まずは北米でのシェアリングで現在使用されているスクーターを順次Bird Oneに交換していき、所有用に販売も行う。
・フレームを強化

Birdは現在「Bird Zero」をシェアリングに使っているが、その後継として設計から見直したのがBird Oneだ。より長く使えるように、フレームに強化アルミニウム鋼を採用するなど強化した。
またチューブレスのホイールにすることでパンクが少なくなり、乗り心地も改善されている。
・航続距離が倍に

また、アプリからスクーターの場所を確かめたり施錠したりできる機能も加わった。これはどこに停めたかわからなくなったり、盗難に遭ったりしたときに便利だろう。
スクーターの丈夫さは、Birdの収益にもかかわってくる。開発費用などはかかるが、壊れやすいとスクーターの交換を頻繁にしなければならず、経費がさらにかさむからだ。
Birdはこのスクーターの個人向け販売も行うことにしていて、価格は1299ドル(約14万円)。今夏にも出荷が始まる見通しだ。
(文:Mizoguchi)

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