BiS第2期ラストツアー仙台編 アヤ誕生日に歓喜の一体感! 令和初日ランキング1位も 「全身全霊で愛を伝えていきたいです!」

BiS第2期ラストツアー仙台編 アヤ誕生日に歓喜の一体感! 令和初日ランキング1位も 「全身全霊で愛を伝えていきたいです!」

 2016年から始まった第2期BiSの最終章、事実上最後となる全国ツアー【Are you ready to go? TOUR】を敢行中のBiS。9人で解散ライブまで駆け抜ける彼女たちが5月2日、CLUB JUNK BOXにて仙台公演を開催した。

BiS その他ライブ画像

<アヤの誕生日に生まれた凄まじい一体感>

 最終的に「この時代のBiSも伝説になった」と言われるようなBiSを残したい―――。5月11日のマイナビBLITZ赤坂でのラストライブまで残り9日となったこの日は、アヤ・エイトプリンスの誕生日ということで、開演前のリハーサル後にメンバーとスタッフによるサプライズがあった。何も知らないアヤのもとへバースデーケーキが運ばれ、次々とプレゼントも渡されるという祝福モードに「ラストツアー中なのに、私なんかの為に申し訳ない」と恐縮しながらも終始照れっぱなしのアヤ。このホープフルな空気はライブ本番にも伝染し、アヤの「私! Happy Birthday!」という掛け声&満面の笑みと共に「Happy Birthday」のパフォーマンスがスタートすると、名古屋公演のペリへの凱旋お祝い同様、黄色いサイリウムで会場を埋め尽くす、研究員(BiSファンの呼称)によるサプライズも飛び出した。

 また、中盤の「Never Starting Song」では、いつもはゴ・ジーラがハイキックでアヤを倒す振付部分をこれまたサプライズで変更。この日は「おめでとう!」とゴジがアヤをギュ~っと強く抱き締め、それに驚くアヤの頭をペリが撫でてあげるという、ハートフルなバースデイ仕様でお届けしていた。こうした愛情表現の連鎖によって会場には凄まじい一体感が生まれ、特に終盤の「I can’t say NO!!!!!!!」「「Don’t miss it!!」等のキラーチューン連発場面では誰もが狂喜乱舞ならぬ歓喜乱舞。個性も理想もそれぞれが描くBiS像もバラバラな9人ではあるが、今の9人がひとつになれないなんて嘘だったと思わせるパフォーマンスで最高値のBiSを更新してみせた。

<全身全霊で愛を伝えていきたいです!>

 そんな第2期BiSの底力を見た仙台公演の終演後、メンバーを代表してアヤにインタビューを敢行。その内容は以下のとおり。

 「何度目かの18歳を迎えたんですけど、恥ずかしさがありましたね。こんなに盛大にお祝いしてもらっちゃって、ちょっと照れました(笑)。でも嬉しかったです! 解散間近にお誕生日ということで申し訳なさもあったんですけど、たくさんの人がCLUB JUNK BOXに集まってくれて、たくさんお祝いしてくれて、大好きな歌を歌わせてもらって、それをみんなと共有できたので……来年も何かしらの形で皆さんとお誕生日を過ごせたらいいなと思いました! 今日は常にやさしい気持ちでいれたライブでしたね。だから最後の東京公演まで毎日ちゃんと感謝を伝えて、すべての楽曲で、すべての瞬間で、全身全霊で愛を伝えていきたいです!」

<令和元年初日のシングルデイリーランキング1位>

 なお、この日は、彼女たちのラストシングル『Are you ready?』が令和元年初日のオリコンシングルデイリーランキング1位に輝くという吉報も。第2期BiSとそのファンによる意地と愛情によって大きな爪痕を残す形となった。「本当にありがとう! みんな!!! 松隈さん、渡辺さんとスタッフの皆さんとメンバーで創り上げた、最高にかっこいい曲。みんなの想いが込められた大事な曲です。『Are you ready?』がひとりでも多くの人に届いて、みんなの心の中に残りますように(アヤ・エイトプリンスのツイート引用)」

取材&テキスト:平賀哲雄
撮影:Jumpei Yamada

関連記事リンク(外部サイト)

BiS“解散の実感”と共に平成から令和へと駆け抜ける「ひとり残らず「BiSが好き!」となってもらって、一生忘れられないトラウマを残したい」
BiSとして生まれてから死ぬまでの生涯を要した一代絵巻―――解散まで1か月切った福岡公演「9人それぞれが“自分のBiS”を」
BiS 解散発表で“終わりのはじまり”ラストツアー突入「「この時代のBiSも伝説になった」と言われるようなBiSを残したい」

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. BiS第2期ラストツアー仙台編 アヤ誕生日に歓喜の一体感! 令和初日ランキング1位も 「全身全霊で愛を伝えていきたいです!」

Billboard JAPAN

国内唯一の総合シングルチャート“JAPAN HOT100”を発表。国内外のオリジナルエンタメニュースやアーティストインタビューをお届け中!

ウェブサイト: http://www.billboard-japan.com/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。