オーストラリアの新50ドル札にミススペル 誰の責任(responsibility)だ?

2018年10月にオーストラリア準備銀行が発行した、新紙幣の50ドル札にミススペルがあったとして話題となっています。


https://twitter.com/TripleMMelb/status/1126253354768785408
発見したのは現地ラジオ局のトリプルMの視聴者。匿名の視聴者から、新50ドル札の「responsibility」という単語中の「l」の後に来るべき「i」が抜け落ち、「responsibilty」となっていることがタレコミ情報として寄せられました。

新50ドル札には、オーストラリア初の女性国会議員、エディス・コワン氏のスピーチ、「I stand here today in the unique position of being the first woman in an Australian parliament. It is a great responsibilty.(私は今日、オーストラリア連邦議会における最初の女性議員というユニークな立場に立っています。それは大きな責任です)」という一節が印刷されています。ミススペルが発覚したのはこの一節の中にある「responsibility」ということです。


https://twitter.com/morra1976/status/1126310741072498689
しかも「responsibility」のミススペルは3か所もあったとのこと。


https://twitter.com/7NewsMelbourne/status/1126400893241311232
現地テレビ局もこのニュースを大きく報じているようです。新50ドル札は、すでに4600万枚も流通しているとのことで回収は困難とのこと。

今頃、「誰の責任(responsibility)だ?」ということで、オーストラリア準備銀行内はバタバタしていることでしょう。

※画像:『Instagram』より引用
https://www.instagram.com/p/BxN4PpbBRHj/

※ソース:
https://www.triplem.com.au/story/there-s-a-spelling-mistake-on-the-new-50-note-136993

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: 6PAC) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

  1. HOME
  2. 政治・経済・社会
  3. オーストラリアの新50ドル札にミススペル 誰の責任(responsibility)だ?
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。