ズル休みや遅刻する人も無視できない数字に!? 連休明けに「仕事が辛い」人が8割超

GW明けで「タルいな」と感じつつ日常に戻った人は大多数でしょうが、スタッフサービスが2019年4月3日~4月4日に働く男女500名を対象に実施した『ビジネスパーソンの休み明け本音調査』によると、「休み明けにズル休みをしたことがある人」が13.6%に上ることが分かりました。

このインターネット調査によると、「3日間以上の連休明け、仕事が辛いと感じますか?」という問いに対して、「そう感じる」「どちらかと言うとそう感じる」の総計が83.6%。連休明けに一番辛いと感じるのは「朝起きた瞬間」(66.0%)、「身支度をしている時」(12.2%)、「職場に出勤した瞬間」(8.4%)が上がっています。

ズル休みをした人は、自身の体調を理由にしているほか、「子どもの体調が悪い」「身内の不幸」「通院のつきそい」といった他者を利用しているケースも……。休んじゃうまではいかないものの、休み明けに遅刻をしたことがある人が13.0%となっており、決して無視できない数字になっています。さらに、連休明けに仕事に失敗したことがあると答えた人は24.4%と、習慣を取り戻すのに時間がかかる場合が少なくない様子が見て取れます。

この調査では、「連休が原因で恋人と喧嘩してしまった経験はありますか?」という興味深い質問も。「はい」という答えは11.4%で、「旅行先で喧嘩してしまった」「実家に一緒に帰るとは言っていないと、言ったことで揉めた」というケースのほか、「急な仕事が入って一緒に過ごせなくなった」といった理由が挙げられています。

ちなみに、「3日以上の連休明けに退職、転職したいと思ったことがありますか」という質問には「何度もある」が17.0%で「何度かある」が25.8%と合わせて4割以上という結果に。会社に戻るのがツラいというだけでなく、ふと自分を振り返る時間が出来たことによって、ジョブチェンジの契機になり得るのではないでしょうか。

※画像は『足成』より
http://www.ashinari.com/2009/11/03-030120.php [リンク]

ふじいりょう

乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。

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