自作して『メルカリ』で出品する人も!? 岐阜の空気を詰めた『平成の缶詰』が話題に
改元を前にして、岐阜県関市の平成(へなり)地区にある道の駅平成で2019年4月に取れた空気を缶詰にした『平成の缶詰』が発売され、NHKでも報道されて話題になっています。
【平成の空気の缶詰】
岐阜県関市には、平成と書いて「へなり」と読む地区がありますが、平成から令和に元号が代わるのを前に、この地区の空気を詰めたというユニークな缶詰が22日から販売されています。https://t.co/fI9RvojYts#nhk_news #nhk_video pic.twitter.com/zrQLbNedJf— NHKニュース (@nhk_news) 2019年4月22日
この『平成の缶詰』は、大阪の企画会社ヘソプロダクションの企画。昭和から平成への改元時に造成された元号橋で空気を採取し、中に平成の五円玉を入れてあります。お値段は1080円(税込)。道の駅平成のほか、2019年4月27日より特設ECサイトで購入可能です。
「発想は面白い」「ネタで買う人がいるのでは」という反応が上がっていた一方で、「自分で作れるのでは?」という声も見られた「平成の空気」ですが、既にフリマサービス『メルカリ』で出品する人が複数現れています。中には20万円や100万円という強気な設定をしている猛者も。『Twitter』でも自作する人がチラホラ登場しています。
実際に膨らませてみました。多分80個くらい残ってると思うのでみんなで協力して平成の空気を詰め込みましょう pic.twitter.com/JZvNfubc8G
— ふるっち (@WaddleDeeee) 2019年4月23日
缶詰に「平成の空気」と書いて、
1080円で売ってました。
んじゃ俺も。
10万ぐらいでいいか? pic.twitter.com/e3kCxb1Nrb— 抹茶 (@fnag8SJepoip96T) 2019年4月23日
実益があるわけでなく、開けてしまっては意味がない空気の缶詰。観光地で見かけて思い出目的で購入するといったものではありますが、平成という元号に思い入れがある人は買ったり作ってみたりすればよいのではないでしょうか。
「平成の空気」詰め込んだ缶詰 平成地区で販売 岐阜(NHKニュース)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190422/k10011892121000.html [リンク]
乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。
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