「劇画村塾」や含蓄のあるツイートなどでもおなじみ 漫画原作者の小池一夫先生が死去

「子連れ狼」をはじめ、数多くの劇画の原作者として知られる小池一夫先生が4月17日に死去した。
19日、御本人の『Twitter』アカウントにて

かねてより入院療養中であった小池一夫は肺炎により4月17日永眠いたしました。
生前は多くの方々に小池一夫と小池一夫作品を愛していただき、心より感謝申し上げます。
なお故人の遺志により葬儀は親族のみで執り行いました。
皆様には大変お世話になり、ありがとうございました。

と発表された。
原作者としてもさることながら、開設した「小池一夫劇画村塾」では高橋留美子・原哲夫・板垣恵介・堀井雄二・さくまあきら(敬称略)といった方々をはじめ、数多くの著名クリエイターを輩出したことでも知られる。近年は、ネット上でもニコニコ生放送や『Twitter』での発言などもで人気を集めていた。

小池先生は、お亡くなりになった4月17日当日に、

モンキーパンチさんとは40年前、漫画アクションの初期に『ルパン三世』と『子連れ狼』で人気争いをしたライバルでもあった。一緒に組んで『書記官鳥(セクレタリーバード)』という漫画も作ったなあ。
淋しくなるなあ。

と、モンキー・パンチ先生の死去を悼むツイートを行っている。
現在、前述の小池先生死去を伝えるツイートには、追悼の返信が数多く寄せられているようである。

※画像は『Twitter』より

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Taka

元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。

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