水中撮影も当たり前!? iPhone XSで撮影されたショートフィルム「Ola Cubana」が美しい

水面のアップ、そして遠くに夕日というシーンで始まるショートフィルム。レンズに時折、波がかかりながら映像は続く。まさか、まさか、と思っていると、すんなりカメラは水中へ−。

Appleはこのほど、iPhone XSで撮影したショートフィルム「Ola Cubana」を公開した。キューバの美しい海、そして海を中心としたカルチャーを余すところなくとらえている。

・陸上も海上も

約5分のこのフィルムでは、サーフィンを通じてキューバの人たちの海との関わりを描いていて、海が遊び場であり、日々の暮らしの中にサーフィンがある様子が伝わってくる。

もちろん透き通るような波でサーフィンを楽しむ様子もフィルムにはたくさん収められている。波をとらえて水面を駆け抜ける様はスリリングで、サーフィンファンでなくても引き込まれてしまう。

・ハウジングにレンズ数種

だが、このフィルムの最大のポイントは、水中映像がふんだんに盛り込まれていることだろう。

今回の撮影はAqua Tech社のハウジングAxisGoを使用して行われた。このハウジングでは単にiPhoneでの水中撮影を可能にするだけでなく、異なる種類のレンズの取り付けもでき、これにより映像に幅を持たせられている。

また、FreeflyのMovi Cinema Robotスタビライザーも活用し、普段我々が手にするiPhoneという馴染みの端末で撮影したとは思えない出来栄えとなっている。

フィルムのナレーションはスペイン語(英語の字幕付き)だが、iPhone撮影やサーフィンに興味のある人は必見だ。

Ola Cubana/YouTube

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Techable

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