「東京ゲーム音楽ショー2019」で出会った、あんな人やこんな人
去る2月23日、東京・蒲田で「東京ゲーム音楽ショー2019」が開催された。
「東京ゲーム音楽ショー」とは、その名の通り『ゲーム音楽』に特化した“見本市”で、ゲーム音楽の作曲家(コンポーザー)が直接CDを手売りしていたり、サイン会やトークショー、ミニライヴがあったりという、2014年から毎年2月頃に開催されているイベントだ。
普段ゲームをしていて「この音楽を作っているのはどんな人なんだろう」とゲームの内容以上に音楽が気になったり、ゲーム音楽のサウンドトラックを買い集めていたり、やるゲームをコンポーザーで選んでしまったり、とにかくゲーム音楽が大好きすぎる人にオススメしたい、ゲーム音楽ファンにはたまらないイベントである。
それでは、実際にどのような人が出展していたのか、さすがに全員は紹介しきれないので、“一部”を紹介する。
ゲーム主題歌からアニメソングまで、幅広く活躍している、“シモツキン”こと、歌手・霜月はるか氏。
川田宏行氏。ナムコ「ワルキューレ」シリーズや、「スターラスター」「妖怪道中記」などで知られる。
佐々木宏人氏。ナムコのアーケードゲーム「プロップサイクル」や、「THE IDOLM@STER」の楽曲が人気。
石田雅彦氏。代表作はアイレム「R-TYPE II」。
キノコ国本剛章氏。ハドソン「チャレンジャー」「迷宮組曲」などが有名。カラオケモードが話題となった「ボンバーキング」テーマソングも国本氏。 自身がBGMを担当した「協撃 カルテットファイターズ」のキャップをかぶって登場した。
「聖剣伝説」シリーズや「双界儀」シリーズなどで作曲を務めた菊田裕樹氏は、来場者のお悩みを聞いて、解決策を一言短冊にしたためる“人生相談”を行なっていた。
「グルーヴコースター」シリーズでおなじみ、COSIO(小塩広和)氏。近年ではフレッドペリー×スペースインベーダーコラボのトラックジャケットを愛用している。
相撲、ユーミン、ドロドロ展開の昼ドラをこよなく愛する、なかやまらいでん氏。代表作は「電車でGO!」「タクトオブマジック」など。
「夢王国と眠れる100人の王子様」「ダンガンロンパ」シリーズで知られる高田雅史氏。かつては「beatmaniaIIDX(CS版)」にも曲を提供していた。
ヨナオケイシ氏。主な担当作品は「あすか120%」シリーズ、「この世の果てで恋を唄う少女 YU-NO」など。
「小倉久佳音画制作所」小倉久佳(OGR)氏。代表作は「ダライアス」シリーズ、「影の伝説」「奇々怪界」「アルカノイド」など。
むらさきひろふみ(村崎弘史)氏。メガドライブ「あぁ播磨灘」の「播磨体操第一」はあまりにも有名。たいそうしようよ。
「ケイブ」松本大輔氏。同社シューティングゲーム「ゴシックは魔法乙女」音楽担当。 “人類の敵”IKD像と一緒に。
桑原理一郎氏。代表作は大ヒットスマホゲーム「モンスターストライク」。
でか大(挫折P)氏。ゲームよりアニメのお仕事の方が多いという(本人曰く)。
斎藤博人氏。アーケードゲーム「超ドラゴンボールZ」「ドルアーガオンライン」などを担当。
塩田信之氏。担当作品はスーパーファミコン「UFO仮面ヤキソバン」「へべれけのぽぷーん」など。
斎藤氏・塩田氏とともに、漫画家RIKI氏もブースに登場。現在開発中の新作ゲーム「アストロ忍者マン」の試遊を行なっていた。
テクノスジャパン「ダウンタウン」シリーズでディレクターを務めた「Miracle Kidz」吉田晄浩氏。 手にしている&着ているのは「ダウンタウン全員集合Tシャツ」。
ナムコで人気タイトルのデザインを数多く担当した“Mr.Dotman”小野浩氏による、ドット絵ワークショップも開催されていた。
「東京ゲーム音楽ショー」ロゴを担当した、書家・荒木游莫氏。 好きなゲーム用語などを書いてもらえる「ゲーム書道」で特別出展。
「勇者ああああ」でおなじみ、ゲーム大好き芸人「ペンギンズ」ノブオ氏。 全3か所あるステージの、AステージMCとして出演した。
次回の「東京ゲーム音楽ショー2020」は、2020年2月15日に開催を予定している。
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