大迫力のアクション・ホラー『オーヴァーロード』待望の日本公開 兵士がナチスの研究所で遭遇したものは……[ホラー通信]

お待ちしてましたよ。

2018年冬に全米公開された話題のアクションホラー『Overlord』が、邦題『オーヴァーロード』として待望の日本上陸。ポカポカ陽気の5月に公開です。

『処刑山 デッド・スノウ』とか『武器人間』なんかがお好きなら思わずガタタッと立ち上がってしまうあらすじになっていますよ。

1944年、第二次世界大戦下。ノルマンディー上陸作戦が開始された直後、ナチス占領下のフランスに重要な使命の元、落下傘部隊が送り込まれる。決死の激戦の末、生き残った兵士たちはナチスにより要塞化した教会に潜りこむが、地下の謎めいた研究所で彼らが遭遇したのは、誰も見たことのない敵だった――。

かなりB級映画然としておりますが、製作は『クローバーフィールド』から『スター・ウォーズ』シリーズ作まで手掛けるJ.J.エイブラムス。なお日本での配給は、ナチスが月から攻めてくる『アイアン・スカイ』を配給したプレシディオです。さすがすぎる。

監督は、2014年にクライムサスペンス『ガンズ&ゴールド』を手掛けたジュリアス・エイヴァリー。主人公の米軍二等兵・ボイス役は『マザー!』に出演したジョヴァン・アデポ。『ゲーム・オブ・スローンズ』に出演した国際俳優ピルー・アスベックがナチス親衛隊将校・ワフナー役を務めています。

併せていくつかの場面写真も解禁。主人公のボイスがど迫力の大爆発から逃げ惑ったり、怪しげな注射器を見つけたり、吊るされたクリーチャーのようなものに恐る恐る手を伸ばすシーンが確認できます。場面写真を見ただけで「しっかりお金がかかっていそう……!」と変な感動を覚えてしまうのは低予算映画の観すぎでしょうか。調べてみたところ、本作の予算は約40億円。『処刑山 デッドスノウ』で1億円未満のようです。40倍かぁ。

迫力あるシーンがたっぷり楽しめそうな『オーヴァーロード』、ぜひ続報をお待ち下さい。

作品概要

『オーヴァーロード』
5月10日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
HP:overlordmovie.jp

製作:J・J・エイブラムス、リンジー・ウェバー
監督:ジュリアス・エイヴァリー
脚本:ビリー・レイ、マーク・L・スミス
原案:ビリー・レイ  製作総指揮:ジョー・バーン、ジョン・コーエン、コリー・ベネット・ルイス
出演:ジョヴァン・アデポ、ワイアット・ラッセル、ピルー・アスベック、マティルド・オリヴィエ、ジョン・マガロ、イアン・デ・カーステッカー
原題:Overlord  配給:プレシディオ  
(C) 2018 PARAMOUNT PICTURES CORPORATION. ALL RIGHTS RESERVED.  

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レイナス

おもにホラー通信(horror2.jp)で洋画ホラーの記事ばかり書いています。好きな食べ物はラーメンと角煮、好きな怪人はガマボイラーです。

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