最高時速56kmの電動全地形対応車「DRR Stealth Electric ATV」はエコで静か
この課題を解決すべく、アメリカのDRR社が開発したのが、最高時速56kmの電動全地形対応車「DRR Stealth Electric ATV」だ。
このパフォーマンスの電動AVTとしては、世界初となる。
・最高時速56km、静かでCO2排出ゼロ
Stealth Electric ATVは、CO2を排出しない静かな全地形対応車で、そのパフォーマンスは600ccの四輪車に匹敵する。1つのバッテリーパックで、最高時速56kmで8時間上り坂を走行でき、バッテリー交換時間はたったの3分だ。
72ボルト、4キロワットのリチウムイオン電池を使用し、充電時間は6時間。鉛蓄電池と比較して低温に強いのが特徴だ。充電は一般家庭にある3つ穴コンセントでできる。
・快適な乗り心地
Stealth Electric ATVは救助活動のために開発されたが、自然環境保護者や趣味のライダーにも快適さを提供する。
シフトはなく、デュアルAアームサスペンションがバンプステアを排除し、快適で滑らかな乗り心地を可能にした。フルデジタルダッシュボード、30cmの地上高、4つのディスクブレーキを備える。
地元の法執行機関と消防署員からの反応はとても良いという。今後DRR USAは、Stealth Electric ATVの生産を拡大し、さらなる革新と改善を図っていく。
現在、キックスターターでキャンペーン中。販売価格は7500米ドル(約83万円)から。納車は2019年7月を予定。日本へも450米ドル(約5万円)追加で郵送してくれる。
ウェブサイト: https://techable.jp/
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