舛添要一・前都知事の「品行方正な芸人に魅力はない。ピエール瀧、新井浩文、勝新太郎」ツイートに批判集まる

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ミュージシャンで俳優のピエール瀧容疑者がコカイン使用の疑いで逮捕された波紋が広がっている。

セガは、瀧容疑者が出演していたゲーム『JUDGE EYES:死神の遺言』の販売自粛を発表。


ディズニーは、『アナと雪の女王』で瀧容疑者が吹き替えを担当していた「オラフ」の声優交代を発表した。
『アナと雪の女王』声優交代に関するお知らせ
https://www.disney.co.jp/corporate/news/2019/20190313.html[リンク]

そんな中、3月14日、舛添要一・前東京都知事は『Twitter』にて

品行方正な芸人に魅力はない。ピエール瀧、新井浩文、勝新太郎。芸人はマージナルマンである。だから、常人に不可能な創造ができる。面白くもないエンタメは定義矛盾だ。品行方正でもやぶな医者は要らない。芸人も同じ。道徳が支配する国に芸術や文化は育たない。勿論犯罪を称賛しているのではない

とツイートを行った。

これに対し、

「薬物と強制性交と全然性質が違うのでは? レイプしたやつ破天荒だから芸術性高いってどういう理論なのでしょうか?誰かを傷つけることが賞賛されるような世の中にはなって欲しくないです」
「いや、それはおかしい。 真面目にやってる役者さんやクリエイターのほうが圧倒的に多いし 彼らの作り出すものは素晴らしいものだらけだ。 決して逮捕者のほうが優れてるなんてことはない」
「人としての品行と芸を関連付けてるのがそもそも不明。品行が良かろうが悪かろうが、芸をちゃんと磨けば芸は良くなる。ドーピングしないと芸が良くならないなんてヤツは、元々実力がないだけ」
「それは真面目に努力する人に失礼だし、正直者が馬鹿を見る社会なんて願い下げだ。遵法意識や道徳、倫理観を守ることと芸術的才能は二律背反ではない。法に触れた者は相応の処分を受けるべきで、その擁護に芸術を持ち出すのは、芸術に失礼。 破壊や衝動だけが芸術だなんてあまりに狭い了見じゃないか」

といったような、批判的な意見が数多く寄せられていたようである。
また、同日夕方には

不祥事を起こした芸人が参加している作品、公共の電波ではクレームも出ようが、切符を買って視聴する映画、芝居、コンサートなどは、嫌なら行かなければよいので公演を中止する必要はない。宗教国家ではあるまいに、どの分野でも過剰な道徳は豊かな創造力を殺ぐ。道徳は優秀な才能を窒息させる。

ともツイートしており、こちらにもさまざまな意見が寄せられているようである。

※画像は『Twitter』より

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Taka

元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。

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