【衝撃】卒業を発表した欅坂46・長濱ねるってどんな人？

2019/03/15 00:00 Nicheee!（ニッチー！）

3月7日、欅坂46・長濱ねるがブログにて突然のグループ卒業を発表した。このニュースはファンにとってはかなり衝撃的なニュースだったであろう。これから欅坂46が更なる高みを目指すうえでのキーパーソンとなるメンバーの1人だと感じていましたし、もしメンバーの平手友梨奈がセンターを外れたとしたら、センター候補の筆頭は長濱だったと思う。そんな彼女の決断にライターの私も驚かされた。
今回、欅坂46はわかるけど、長濱ねるってどんな人かわからないという方に向けて、彼女を紹介したいと思います。

基礎情報

1998年9月4日生まれ、長崎県長崎市出身、五島列島で育ちで、グループ屈指の人気を誇るメンバーである。おっとりした性格、可愛らしいルックス、たまに出てくる長崎弁が魅力。そして珍しい「ねる」という名前は「考えを練る」というのが由来となっている。

グループに特例で加入

実は長濱は現在のメンバーと共に欅坂のオーディションに合格をしていない。2015年に欅坂46のオーディションを受けるも、最終審査直前に親の反対のため強制的に辞退。失意の中、地元長崎に帰ることになった。地元に帰った長濱は両親によって断たれアイドルになれなかった悔しさから泣きじゃくり、初めて感情をあらわにした。その姿を見た両親は欅坂46の運営スタッフに「もう1度チャンスを与えてもらえないか？」とすがる思いで頼み込む。その後、乃木坂46のライブに家族で招待してもらい、考え方を改めた両親。そして運営スタッフの協議の結果、最終審査前までの高い評価を考慮され特例で欅坂46に加入することになった。

けやき坂46誕生

欅坂46に加入した長濱だが、最終審査を受けないままの加入には納得できない部分も当然出てきてしまう。そこで、長濱が活動するために誕生したのが「けやき坂46」、通称「ひらがなけやき」、当時は欅坂46の下部として立ち上られたグループだった。その後「けやき坂46」のメンバーを募集して活動開始。2016年発売の2ndシングル「世界には愛しかない」から欅坂46と兼任になり、2017年発売の5thシングル「風に吹かれても」で欅坂46専任となった。

数少ないソロ曲を持つメンバー

平手友梨奈、今泉佑唯(卒業生)などと並び数少ないソロ曲を持つメンバー。「また会ってください」、「100年待てば」「否定した未来」の3曲を持っている。ソロ曲ではないが坂道グループ、AKBグループの合同ユニット坂道AKBでは「国境のない時代」でセンターも務めた。

写真集「ここから」累計発行20万部

2017年12月に発売された1st写真集『ここから』（講談社）が2018年11月に10度目の重版を行い、累計発行部数が20万部を突破した。写真集は、オリコン2018年上半期BOOKランキングで17.5万部を売り上げて「写真集ジャンル」で1位を獲得。上半期写真集女王の座に輝いてからもロングセールスを記録した。欅坂46のメンバーでソロ写真集が20万部を突破したのは長濱が初めてで、当時は姉妹グループの乃木坂46を含めても、20万部越えは白石麻衣と西野七瀬(卒業生)のみだった。2人は2nd写真集での達成だったが、1st写真集での達成は坂道グループ史上初の快挙となった。

欅坂46のNo.1の頭脳の持ち主

長濱は高校時代に日本テレビで放送されている「高校生クイズ」で長崎県大会決勝に進出したこともある頭脳を持っている。おっとりしていて、そんな風に見えないが頭脳明晰なメンバーである。テレビ朝日「くりぃむクイズミラクル9」、「くりぃむVS林修!クイズサバイバー」などにも出演した。中でも、印象的だったのは同局の「ザ・タイムショック」では知識人のやくみつるをあと1問差まで追いつめた実績もある。

最後に

2015年11月に加入してから約3年半、彼女は大きな決断をした。欅坂46が上り坂を上り続けているタイミングでの卒業はもったいないと感じる方も多くいると思いますが、選んだ道に幸せがあることを祈っています。卒業後の芸能活動は不透明で、ブログにて下記のように述べている。
長濱ねる公式ブログより卒業後については約束なく気持ちを緩めて考えられたらなと思っています。
欅坂46は5月9～11日に日本武道館で「3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE」の開催が控えている。まだ卒業の日程が正式に決まっていない長濱はこのライブに参加するのかがわかっていない。
どのような形で最終的に卒業を迎えるかはのかは不明だが、最後まで欅坂46・長濱ねるの勇姿を見届けたい。

(Written by ユーサク)