歩行者を自動感知してライト点灯! ハイテクな横断歩道、韓国で開発

そうした事故を減らそうと、韓国エンジニアリング建設技術研究所がテクノロジーを駆使したスマート横断歩道を開発した。歩行者を自動感知してドライバーにライトで歩行者の存在を知らせたり、歩行者にはスマホアプリなどを介して車が近づいていると注意を促したりするというものだ。
・ライトで減速

これによりドライバーは減速するなどの対応を取れる。実際にテストではドライバー1000人のうち83.4%が一時停止するか減速するかの対応を取ったという。
・アプリにも警告

そしてユニークなのが専用アプリをダウンロードしたスマホに振動と音で車の存在を知らせる機能。これは歩きながらスマホの画面を見る人が多いことに対応したもの。また、ビデオやゲームに夢中になっていても、その画面にハザードマークが大きく表示されるというのも効果がありそうだ。
このシステムの設置費用は1万3300ドル(約150万円)ほどとのことだが、これで事故が減らせるのであれば安いものかもしれない。

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