クロちゃんや新垣隆・2千円札もノミネート 「平成」を胃痛で振り返る『平成胃痛大賞』一般投票&エピソード受付開始
新元号発表まで、あと1か月……! スポーツ・芸能・ビジネスなど各界から、「平成」に胃の痛くなる局面を乗り換え、その想いに打ち勝って活躍した人や団体を讃える『朝日新聞 平成胃痛大賞』(協賛:胃弱ラボ <株式会社 明治>)を実施し、2月28日(木)から一般投票と一般投稿部門の受付を開始しました。参加賞金は最高12(胃痛)万円!
本企画は、平成という時代を報道を通じ見つめてきた朝日新聞社が、平成の30年間を振り返り、「スポーツ」「文化芸能」「ビジネス」「ローカル」4部門のノミネートエピソードを選出。失敗、批判、プレッシャー、そんな胃の痛くなるような想いを乗り越えて平成の世を縦横無尽に活躍した人たちの中から、一般の方々の投票数により各部門賞を決定します。
また、『Twitter』から胃の痛い想いを乗り越えたエピソードを投稿できる「一般投稿」部門を設け、審査員による厳正なる審査により部門賞を決定。そして、5部門のノミネー トエピソードの中から、投票数を考慮した厳正なる審査により、平成胃痛大賞を決定するとのこと。
本大賞の開催を記念して、2月28日に都内4か所(品川、新橋、渋谷、新宿)およびJR平成駅(熊本県熊本市)にて、特別広告号外が1万5000部配布されました。
ノミネートされた胃痛大賞候補をピックアップ!
それでは、各部門にノミネートされている胃痛大賞候補をピックアップして紹介します。振り返ると、「ああ、こんなことあったな、大変そうだった」と、見ていた当時の胃の痛くなるような想いが蘇るかも?
スポーツ部門
挫折からの復活。激しい攻防の末の勝利。逆転V。「胃の痛い」想いを乗り越え、平成を明るく照らしたスポーツ界のヒーローに、投票しよう。
・ノミネート 01:監督とは「孤独」 岡田武史さん
1997年と2007年、2 度も途中交代の形でサッカー日本代表チームの監督に就任。采配への批判や重圧のなかで、1998年に日本を初めて世界の舞台に導き、2010年には16強入りを成し遂げた。
・ノミネート 02:日米でトルネード 野茂英雄さん
1995年、近鉄との契約交渉がもつれ、異例の「任意引退」で大リーグ挑戦を決める。日本球界から非難を受けながらも日本人初の新人王に輝く。2度の無安打無得点試合も達成。2014年に野球殿堂入り。
・ノミネート 03:勝ち続ける重圧 吉田沙保里さん
「霊長類最強女子」と呼ばれ、レスリングで個人戦 206連勝など数々の金字塔を打ち立てる。大きな期待と重圧を背負い、戦い続ける姿に日本中が感動し、勇気づけられた。2019年に現役を引退。
・ノミネート 06:子どもたちに夢を Jリーグ
「日本でプロサッカーは育たない」との声が渦巻く中、川淵三郎初代チェアマンを中心に創設に動いた。バブル崩壊を経験しながらも 1993年に開幕。日本中に浸透し、世界で活躍する多くの選手を育てた。
・ノミネート 10:オグリキャップ 奇跡の復活
岐阜の笠松競馬場でデビュー。1988年に中央競馬に移籍すると、重賞で6連勝するなど競馬ブームの火付け役に。1990年春から不振にあえぐが、同年末、引退レースとなる有馬記念で奇跡の勝利。
他にも、86歳で南米大陸最高峰に挑戦し多くの人々に勇気を与えた三浦雄一郎さんや、2010年から続く連敗を「94」で止めた東大野球部などもノミネートされています。
文化芸能部門
華麗なる復活劇。勇気をくれたステージ。「胃の痛い」想いを乗り越え、平成を明るく照らした文化芸能界のヒーローに、投票しよう。
・ノミネート 11:「ラスボス」降臨 小林幸子さん
2012年、紅白歌合戦の出場を逃し、連続出場が33回で途切れる。ニコニコ動画などネットに進出し、存在感を発揮した。2015年、4年ぶりに紅白の舞台に復帰。ネットで人気の「千本桜」を熱唱した。
・ノミネート 15:キャラ愛され復活 石田純一さん
1996年、「不倫は文化」と発言したとされた騒動で経済的に困窮した時期も。バラエティー番組で活躍し、連続ドラマ出演など俳優業も復活。2016年の都知事選では出馬意欲を示し、注目の的に。
・ノミネート 16:なぜか愛される クロちゃん
こわもてに高い声のギャップで一躍人気者になるも、近年はSNSでの「うそつきキャラ」で新境地に。炎上を繰り返し、時に笑いに変えて火消しに成功する。『Twitter』のフォロワーは55万人を超えた。
・ノミネート 18:ファンの力『この世界の片隅に』
戦時下の広島・呉を舞台にした片渕須直監督のアニメ映画。資金難で制作が遅れるも、クラウドファンディングで目標を上回る資金が集まる。2016年に公開され、2年という異例のロングランを成し遂げた。
・ノミネート 20:音楽の喜びかみしめ 新垣隆さん
2014年、作曲をめぐる告発で時の人となった。一時は音楽をやめる覚悟もしたというが、謙虚なキャラクターが愛され、人気が急上昇。作曲家、現代音楽家としても再出発し、活動の場を広げた。
他にも、公開当初は都内の2館だけの上映から大逆転劇をみせた『カメラを止めるな!』や、再ブレーク中のヒロシさん、「走る男」に転身し仕事をつかみ取った森脇健児さんなどがノミネートされています。
ビジネス部門
ビジネス部門とは、技術も産業も、いつだって挑戦と失敗が進歩させてきた。「胃の痛い」想いを乗り越え、平成を明るく照らしたビジネス界のヒーローに、投票しよう。
・ノミネート 22:スカイマーク 経営破綻から再起
低運賃を掲げ路線を拡大したが、格安航空会社の台頭に押される。旅客機の発注キャンセルの違約金も抱え、2015年に経営破綻。不採算路線から撤退するなどし、2016年3月期には黒字転換した。
・ノミネート 24:ホッピー 健康志向で人気再燃
ビールの代用品として愛されてきたが人気が低迷。2003年、石渡美奈さんが副社長に。「低カロリー・低糖質・プリン体ゼロ」を押し出すと大ヒット。2016年度に売上高が初めて40億円を超えた。
・ノミネート 25:ミクシィ 「モンスト」で大躍進
2004年にSNS『mixi』のサービスを開始。人気を博すも、後進のSNSに押され利用者が減少した。2013年に開始したスマホゲーム『モンスターストライク』が大ヒットし、息を吹き返した。
・ノミネート 29:「地元」でじわり 2千円札
2000年に発行。自動販売機などで対応が遅れ、使いにくい印象が広がり普及しなかった。一方、デザインの「守礼門」がある沖縄県では、流通量が増加。「2千円札優先」で引き出せるATMも登場した。
・ノミネート 30:よみがえった 新日本プロレス
1972年の設立以来、多くのスターを輩出。総合格闘技の台頭で人気が低迷するも、エンターテインメント性の高い演出や宣伝に力を入れ、業績がV字回復。女性ファンが増え「プ女子」として流行をけん引した。
他にも、逆境を逆手に割安な酒から純米大吟醸の醸造へシフトし成功した『獺祭』旭酒造や、劇的なV字回復をみせたハウステンボス、技術者の情熱により2018年に復活を遂げ2万台以上を売り上げたソニーの『aibo』などがノミネートしています。
ローカル部門
栄光への物語を紡いだのは、有名人や大企業だけじゃない。「胃の痛い」想いを乗り越え、平成を明るく照らした日本のローカルヒーローに、投票しよう。
・ノミネート 31:全国に波及『水曜どうでしょう』
1996年開始の北海道テレビの深夜番組。低予算を掲げ、スタッフと出演者の4人で、家庭用カメラで旅先を回る。異例の高視聴率で、人気は全国に波及。無名の大学生だった大泉洋さんをスターにした。
・ノミネート 32:別府「湯~園地」観光客呼び戻す
熊本地震で減った観光客を呼び戻そうと、温泉と一体化させた遊園地を企画。クラウドファンディングなどで8千万円以上を集め実現した。3日間で9千人が訪れ、経済波及効果は推計1億8千万円に。
・ノミネート 33:「負け組の星」 ハルウララ
1998年にデビューするも、負け続けて113連敗。けなげに走り続ける姿が共感を呼んだ。2004年、武豊騎手が騎乗し、レース売上額は高知競馬の最高記録の2倍以上に。2006年、未勝利のまま引退。
・ノミネート 38:生まれ変わった「芸術の島」直島
隣り合う豊島で産廃問題が発覚、廃棄物の処理を担った。1992年、ベネッセアートサイト直島が安藤忠雄さん設計の美術館兼ホテルを建設。地域を巻き込み、芸術と自然が融合する島として注目を集めた。
・ノミネート 40:四半世紀トキ一筋 金子良則さん
トキを保護する獣医師。1995年には日本産の流れをくむトキの絶滅に、ひげをそる気力もなくなったという。2016年、40年ぶりに自然界で生まれ育ったペアからひなが誕生し、大きな節目となった。
他にも、『君の名は。』に登場する風景がそっくりだと話題になり聖地化し観光客が急増した飛驒市や、北九州市をPRする「本気すぎるコスプレ公務員」として一躍有名人になったバナナ姫、東日本大震災で休館するもいち早く客足を取り戻し「復興のシンボル」となったスパリゾートハワイアンズなどがノミネートしています。
『Twitter』の投稿で参加できる【一般投稿部門】は、最も胃痛なエピソードを投稿した1名に賞金 12(胃痛)万円、一般投稿部門賞トロフィー、ヨーグルトギフト券・菓子詰め合わせ(5000円相当)が贈られますが、“一般投稿部門ファイナリスト”(9名)にも賞金1万2000円、ヨーグルトギフト券・菓子詰め合わせ(5000円相当)を用意!
ぜひ、あなたの胃痛エピソードを投稿し、生き抜いた平成を振り返ってみてはいかがでしょうか。
『朝日新聞 平成胃痛大賞』概要
■キャンペーン期間:
【投票・投稿】2019年2月28日(木)~3月18日(月)11:00
【発表】2019年3月28日(木)
■主催:朝日新聞社メディアビジネス局
■協賛:胃弱ラボ(株式会社 明治)
■協力:withnews 編集部/日刊スポーツ新聞社/ABCラジオ
■平成胃痛大賞公式サイト:https://www.asahi.com/ads/itsu-award/
■平成胃痛大賞公式 Twitter アカウント:@heiseiitsu
■参加方法:
平成胃痛大賞の公式 Twitter アカウントをフォローし、
【スポーツ・文化芸能・ビジネス・ローカル部門】 特設サイトの「このエピソードにツイートで投票!」ボタンから投票
【一般投稿部門】 特設サイトの「あなたもツイートで投稿!」ボタンより投稿
Twitterより「#平成胃痛大賞」「#一般投稿部門」をつけて投稿
■賞品:
【平成胃痛大賞】
受賞した個人もしくは団体:大賞トロフィー、ヨーグルトギフト券・菓子詰め合わせ(5,000円相当)
【スポーツ部門賞・文化芸能部門賞・ビジネス部門賞・ローカル部門賞】
受賞した個人もしくは団体:部門賞トロフィー、ヨーグルトギフト券・菓子詰め合わせ(5,000円相当)
【一般投稿部門賞】(1名)
賞金 12(胃痛)万円、一般投稿部門賞トロフィー、ヨーグルトギフト券・菓子詰め合わせ(5,000円相当)
【一般投稿部門ファイナリスト】(9名)
賞金 1万2,000円、ヨーグルトギフト券・菓子詰め合わせ(5,000円相当)
【投票参加賞】(120名)
ヨーグルトギフト券・菓子詰め合わせ(5,000円相当)
■審査員:
奥山晶二郎(withnews 編集長)
三輪洋人(兵庫医科大学 内科学消化管科 主任教授)
石田明(お笑いコンビ NON STYLE)
佐野ひなこ(モデル、女優)
■ノミネート基準:
「スポーツ」「文化芸能」「ビジネス」「ローカル」4部門のノミネートエピソードは、朝日新聞withnews編集部が選定し、ご本人や団体に確認し快諾を頂いたものとなります。
■一般のお問い合わせ:平成胃痛大賞事務局 [email protected]
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