アメリカを襲った大寒波の副産物!? リンゴ農園で発見された”ゴーストアップル”が話題
大寒波に見舞われたアメリカ中西部のミシガン州で、“ゴーストアップル”なるものが収穫され話題となっています。
Here's a weather phenomenon we've never seen. These 'ghost apples' were formed in Michigan, when freezing rain formed an icy glaze around apples on a tree. The apples rotted and fell out of the bottom, leaving their ghostly icy shape behind. pic.twitter.com/THY6ceMfuk— BBC Weather (@bbcweather) 2019年2月12日
https://twitter.com/bbcweather/status/1095245454378496000
ゴーストというよりは、リンゴの形をした透明なグミみたいですね。この氷にアップルジュースを入れて飲んでみたい。
この“ゴーストアップル”の第一発見者は、ミシガン州在住のAndrew Sietsemaさん。CNNの取材に対し、Andrewさんは「リンゴの外側の水分が凍るのには十分な寒さだったけど、中のリンゴが腐るには十分暖かかった(リンゴが凍る温度は水が凍る温度より低い)からではないでしょうか」と答えています。外側が凍っている間に、中身が腐って液状化し、底から下に落ちてしまったため、外側の氷だけが残ってしまったというわけです。
リンゴの生産が盛んなミシガン州では、「多くのリンゴはすでに木から落ちてしまいましたが、(この天候で)後には多くの“ゴーストアップル”が残っていると思います」とAndrewさんは語っています。
ジョナゴールドがリンゴで一番好きな品種だというAndrewさんは、“ゴーストアップル”のことを「“ゴーストアップル”ではなく“ジョナゴースト”と呼んでいます」と、アメリカンジョークでCNNの取材を締めています。
※画像:『Twitter』より引用
https://twitter.com/doppleralogy/status/1094062950875312133
※ソース:
https://edition.cnn.com/2019/02/08/us/michigan-ghost-apples-trnd/index.html
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