池江璃花子選手が白血病を告白 桜田義孝・五輪担当相の 「がっかりしている」発言に批判

2月12日、競泳の池江璃花子選手が白血病と診断されたを『Twitter』で公表。日本中に衝撃が走った。


励ましの声が寄せられる中、桜田義孝オリンピック・パラリンピック担当大臣のコメントがSNSを中心に物議を醸している。

桜田五輪相「また元気な姿を見たい」
桜田オリンピック・パラリンピック担当大臣は記者団に対し、「金メダル候補で、日本が本当に期待している選手なので、がっかりしている。早く治療に専念して頑張ってもらいたい。また、元気な姿を見たい。1人リードする選手がいると、みんなつられて全体が盛り上がるので、その盛り上がりが若干、下火にならないか心配している」と述べました。

白血病を公表 池江選手に励ましの声(NHKニュース)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190212/k10011812351000.html[リンク]

「がっかりしている」「下火にならないか心配」といった言葉は不適切なのではないか、という声が多数あがっているようだ。

『Yahoo!ニュース』には

「一人の若者を、オリンピックの駒としてしか見てないような不適切な発言」
「今から闘病するって人に対して失礼。大臣以前に人間としてどうかしている」
「大臣としての素質を疑う 」
「この人にとっては一人の人間の生死よりもオリンピックの盛り上がりが大事なんだろう」
「オリンピックを成功させるためにまずやることは現五輪相を交代させることだな」

といったようなコメントが寄せられている次第である。

※画像は『Twitter』より

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Taka

元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。

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