ファイルアプリの「GoodReader」、iPadで分割画面表示ができるように!

リリースから今年10年を迎え、すっかり定番化したこのアプリだが、このほど大型アップデートを行った。全体的にUIを刷新して使いやすくした中で目玉は何といっても分割画面機能だ。
・作業効率アップ!
このアプリはiOS端末用だが、今回iPad向けに分割表示の機能が盛り込まれた。iPadを横にしたときに、画面を2つに分け左右それぞれに異なるファイルを表示できるというものだ。
たとえば資料のファイルを左側に表示してそれをみながら、右側のファイルに重要な事項や気づいたことなどをメモしていく、ということができる。画面を切り替えなくてもいいので、作業効率がアップすること間違いなしだろう。
・AES-256暗号を採用
そのほかの特徴としては、ユーザーインターフェースが直感的になり、PDFビューアーではスムーズかつ“ページレス”なスクロールになるよう再設計された。ファイルの切り替えもスワイプでできる。
さらに、今回のアップデートでは全体的に安全性を高めているのもポイント。軍レベルのAES-256暗号化を用いていて、もし端末が盗まれてもファイルは守られる。すでにGoodReaderを愛用しているユーザーは、アプリをアップグレードすれば古いファイルについても自動でAES-256暗号が適用されるという。
PDFだけでなくMicrosoft Officeのファイル、ビデオ、画像、MP3などあらゆるファイルを扱えるので“ファイルのスイスアーミーナイフ”とも呼ばれるこのアプリ、かなりバージョンアップしているので興味のある人はチェックしてみて。

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