激ウマなペヤングが作れる『焼きペヤングメーカー』でペヤング以外の焼きそばを作ってみたらやっぱり激ウマだった件 インスタント焼きそばの概念を変えるグルメガジェット
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以前、ガジェット通信では『焼きペヤングメーカー』の実機を一足先にレビューしました。
ペヤングに特化した設計を行ったというだけあって、素晴らしい“焼きペヤング”を作ることが出来ました。
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その素晴らしさをレビューしたノジーマ記者の記事はこちら
過去記事:
■噂の『焼きペヤングメーカー』を試したらガチで激ウマなペヤングに仕上がった件 カリカリで香ばしい麺が最高にウマい!
https://getnews.jp/archives/2115515
そう、ペヤング専用だからこそここまでの完成度に仕上がったのでしょう。
ならば! 「ペヤング以外のインスタント焼きそばを作ったらどうなるか」気になるというのが人の心。さぁ、試してみましょう。
ペヤング以外のインスタント焼きそばで試す
集めたインスタント焼きそばはこちら。
・UFO(日清)
・UFO大盛 油そば(日清)
・一平ちゃん 夜店の焼そば(明星)
・ソースやきそば(サッポロ一番)
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ちょっとラインナップに偏りがあるように感じるかもしれませんが、確かに偏ってます。
UFOが2種類あるのは、焼きそばじゃなくて“油そば”を作ったらどうなるか気になってしまったから……です。
ペヤング以外の焼きそば、それぞれレビューしていきたいと思います。
UFO
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“濃い濃いソース”と打たれているだけあり、普通に食べても濃厚なソースを味わえる日清の『UFO』。筆者はこの濃い目のソースがからんだ焼きそばで白いご飯を食べるのが大好きです。
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さて、UFOですがゆでる前の麺全体の形状は円。丸いです。これ、焼きペヤングメーカーに入るのか? 入らなかったらどうしよう、と一抹の不安がよぎります。ためらいながらフタを全開にして焼きペヤングメーカーに合わせると……大丈夫でした。
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麺の量は100g。通常ペヤングが90gなので規定量の水である220mlよりも気持ち多めにして調理をスタート!
煮詰まるにつれ麺もほぐれ、良い感じになってきました。ここで濃い目なソースを投入! 麺がみるみる濃い目になっていきます。
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焦げ目も付いていい感じになったので試食してみましょう。
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<感想>
味もかなり濃ゆくなってます。いや、ちょっと濃すぎるかもしれない。とはいえ焼き付けられた部分はやっぱり美味。メイラード反応、万歳。 麺も焼き付けられて締まっていながらも、もちもちさ加減をキープ。時折混じるカリッとした食感と香ばしさがたまりません。しかし美味ながらも、いかんせん濃い。なぜだろうと思いつつ完食しました。この理由については後述したいと思います。
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一平ちゃん 夜店の焼そば
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麺の量はこちらも100gです。先ほどのUFOの水加減くらいでいいだろうということでペヤングより多めに水を注ぎます。
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煮立ったところで麺を投入。
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茶色い“ソース練り込み麺”がみるみるほぐれていきます。
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完全にほぐれたところで少し焼き付け、ソース投入です。ジューッ! とソースの蒸気が仕事中の職場に立ち込めます。
よくかき混ぜ、マヨビームとふりかけで完成です!
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<感想>
焼きペヤングメーカーで焼き付けることにより、ポークの効いたソース感がさらに強くなりました。これにより、オフィス内のソースなフレグランスはピークに! 焼き付けられた一平ちゃんはマヨネーズのまろやかさと香ばしいソースが相まって見事な調和を成し得ました。これは大成功! 麺の締まり具合も良い感じ。途中ほぐしながら「ちょっと水が多かったかな?」という印象だったのですが、十分な保水率を保ったのが功を奏した模様です。
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サッポロ一番 ソース焼きそば
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袋麺の焼きそばを試してみます。ただ、そもそもこのタイプの焼きそばはフライパンで調理するタイプ。『焼きペヤングメーカー』での調理はまさにうってつけというわけです。
お湯の量は一袋220mlですので、ペヤングを調理するときと同じですね。今回は2袋なのでペヤング大盛と同じ水量で調理してみます。
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表と裏、それぞれ1分程度煮つつ麺をほぐし最後に液体ソースで仕上げです。見た目、色は薄く仕上がりました。
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<感想>
見た目の色と同様、ソースの味わいはあっさりめです。それだけに、結構加熱しても味のバランスは保たれています。(そもそもフライパンでの加熱調理前提なので当たり前ではあるのですが)
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鳥だしを基調としたスッキリしたソースの味わいは、結構な量でもすいすいと食べられそう。モチモチの中にパリパリした食感の麺はちょっとジャンク感もあり楽しいです。これまでの中で一番、“屋台感”あるかも。
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