新開発の洗浄基剤“バイオ IOS”実用化第1弾 汚れ・におい・洗剤残りがなくなる“ゼロ洗浄”を実現した花王『アタック ZERO』が4月発売へ

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花王は1月23日、衣料用液体洗剤『アタック ZERO』を4月1日に発売することを発表しました。「花王史上最高の洗浄基剤」とする新開発の“バイオ IOS”を実用化した第1弾製品で、衣類がよみがえる“ゼロ洗浄”と呼ぶ洗浄力を実現しているのが特徴です。

“バイオ IOS”は、昨年11月に花王が発表した5つのイノベーションの中から、最初に実用化される技術。汚れが再付着しない「汚れゼロ」、においの原因になる皮脂を落とす「ニオイゼロ」、衣類に洗剤が残らない「洗剤残りゼロ」の“ゼロ洗浄”を実現しました。天然パーム果実の搾りかすを使用するため、他の油脂原料と比べてサステナブルな点も特徴です。

参考記事:
ペローリ剥がれる極薄皮膜『Fine Fiber技術』発表 花王の新開発一挙公開
https://getnews.jp/archives/2099726[リンク]

油汚れを落とす界面活性剤は、油になじみやすい“親油基”と、水に溶ける“親水基”を併せ持った構造になっています。“バイオ IOS”は、より油になじみやすいよう炭素鎖長が長い親油基を採用し、その中間部分に親水基を持つ構造。これにより、親油基が2つの鎖に分かれたような分子構造になり、少量でも油に付着して油をよく落とす特徴に加えて、水に溶けやすくなり洗浄後は衣類に残りにくいという特徴を持っています。

これにより、「汚れゼロ」「ニオイゼロ」「洗剤残りゼロ」の“ゼロ洗浄”を実現。発表会場では、従来製品『アタック Neo』と比べて汚れが落ちる様子や、『アタック ZERO』で洗った結果においがほとんどなくなること、すすいだ水に洗剤残りがほとんどないことを実演していました。

『アタック ZERO』は、レギュラータイプの本体ボトルとワンハンドプッシュボトル、ドラム式専用タイプの本体ボトルとワンハンドプッシュボトルの4種類をラインアップ。

ワンハンドプッシュボトルは片手で扱えるのが特徴で、洗濯物の量に応じてプッシュ回数で洗剤量を調整できます。

ドラム式専用タイプは、洗濯時の水の量が少ないドラム式洗濯機で、汚れが衣類に再付着してくすみが出ることを防ぐのが特徴。節水対応ポリマーを配合し、汚れに吸着したポリマーが衣類への汚れの再付着を防いでくれます。

発表会では、開発の背景にある洗濯環境の衣類・洗濯機・汚れの変化についても説明がありました。まず衣類については、機能性インナーや形状記憶シャツなど、汚れが落としにくい化学繊維を使ったものが増えているのが現状。洗濯機については、節水型のものが普及し、1回の洗濯に洗濯物を詰め込みがちなことから、少ない水で汚れの再付着が起こる懸念があります。汚れについては、年間を通してUVカットの化粧品を使ったり、消臭剤を多用するようになり身の回りの油分が増えている背景が。これらが、洗濯物にくすみやにおいが蓄積する“負のスパイラル”を生んでいたと指摘。

“バイオ IOS”を使った“ゼロ洗浄技術”では、繰り返し洗うことで衣類が清潔な状態によみがえる“正のスパイラル”を生み出すとしています。

「衣類がよみがえる」と言われてもピンと来ませんが、発表会場では“バイオ IOS”の“正のスパイラル”効果を理解できるよいサンプルがありました。色がくすんだ化繊衣料を『アタック ZERO』で5回洗濯したサンプルは、白さがよみがえっていたのです。『アタック ZERO』が化学繊維の汚れをよく落とす様子は、動画でも公開されています。

花王 :『アタック ZERO』の洗浄力 Kao:Attack ZERO cleaning power(YouTube)
https://youtu.be/k8D78BZfAV8

『アタック ZERO』は、2019年4月1日に全国で発売。レギュラータイプの本体ボトルは400gと610g、つめかえ用は360gと900g、ワンハンドプッシュは400gの内容量。ドラム式専用は本体ボトルが380gと580g、つめかえ用は340gと860g、ワンハンドプッシュは380gの内容量です。

花王株式会社 | アタック | アタックZERO
https://www.kao.co.jp/attack/products/zero/

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shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

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